こんにちは。S&Tの上村です。先日お客様と話していたのですが『日本人でも良いアーティストがたくさんいるのに購入しようと思うとなぜ海外から買わないといけないんでしょうね?』という話題に。

本当に良いアーティストの良い作品を買おうと思うとやはり日本では買えません。

『なんで?』と単純にそう思いますよね。😅

何気ない会話でしたがこれは日本のアート界の問題を端的に表している会話でした。様々な問題が複雑すぎて一言では言い表せず、思いのほか結構深いお話をしちゃいました。白熱した良い議論でした。

たまにはそんな話しもまた楽しいものです。S&Tへ来たときは遠慮せずに色々な話をしましょうね。大歓迎ですよ。🤗

さて話は変わりますが、ドイツの新しい文化施設、20世紀美術館(The Modern of the 20th Century)に建設工事ストップの声が上がっています。

この新しい美術館はベルリンの新ナショナルギャラリーの拡張プロジェクトとして計画されたもので、ゲルハルト・リヒターやヨーゼフ・ボイスなどの20世紀を代表するドイツのアーティストによる作品の大規模なコレクションを収蔵、展示するスペースです。これまで抜け落ちていた近代美術に触れられる施設になることが期待されています。

しかし、環境への悪影響を招きかねない設計上の問題があるとして、先月から批評家たちが建設中止を求めているんだそうです。

高まる批判を受け、ドイツ政府は美術館のエネルギー効率問題に対処するために年間予算から1000万ユーロ(約14億円)の追加支出を決めました。また、ドイツのクラウディア・ロート文化相は、美術館の設計見直しを求めています。

さすがドイツ!!!

日本では残念なことにこんなことは起こりません。こういうのを考えると世界で日本の評価が低くても仕方ないなと思っちゃいます。

変な不明なお金に何兆も使ってないで日本政府はこういうことにもっと税金を使ってほしい。すぐ増税したがりますが国会議員を減らしただけで相当お金が浮くだろうと思いますよね。単純に。

ここにも日本の不可解さが出ていますよね。

世の中もっと単純ならいいのになと単純に思います。(笑)

皆さんはどう思いますか?

というわけで本日も良い1日を。