こんにちは。S&Tの上村です。4月23日からヴェネチアビエンナーレが始まっていますが今回も見どころ満載ですね。いや〜見に行きたい。

S&Tでお馴染みになっているマルティーヌ・グティエレスも2019年のヴェネチアビエンナーレのセントラルパビリオンで展示されています。🤗

彼女の作品は本当に良いです。日本ではほぼお目にかかることがありませんが、もちろんS&Tのお客様はコレクションしていらっしゃる方すでにいますよ。素晴らしい。

私もオススメのアーティストですのでご興味ある方は遠慮なく言って下さい。

まだまだお求めやすい価格帯ですのでコレクションするなら今のうちですよ。

というわけで本日の1品はMartine Gutierrezの作品から。

Line Up 3, 2014 / Martine Gutierrez
Archival inkjet print
109.9 × 69.2 cm
Edition of 10

マルティーヌ・グティエレスは1989年カリフォルニア州バークレー生まれのアーティストです。

彼女の作品は、ジェンダーと美の従来の表現に疑問を投げかけるポップの影響を受けた物語のシーンを作成することによって、アイデンティティの多様性を探求しています。しばしば自分自身をモデルとして使用し、主題と創造者の両方の役割を果たし、ファッション、広告、映画の言語をユーモアと想像力で変え、女性であることが何を意味するのかを問いかけます。

「私の作品は、私が自分自身をどのように見ているのか、または見られたいのかを伝え続けています。それは、社会的構成要素に操作されることなく、私の美しさと性別の表現を検証するために私が見つけた唯一の方法です。」
ーマルティーヌ・グティエレス

自身もトランスジェンダーの彼女の作品はシンディー・シャーマンや森村泰昌さんの作品のような自撮りタイプの作品です。

彼女の色彩感覚は非常に優れており、魅力的な作品が多いですよ。

Martine Gutierrezそして、Matthew Day Jacksonは現在S&Tでオススメしているアーティストです。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。