こんにちは、S&Tの上村です。昨日はアーティストの青木みのりさん、石塚由美子さんのお二人がS&Tへいらっしゃいました。なぜかというと、今年の秋に開催予定の辺藝の場所の下見ということです。久しぶりに会うお二人は相変わらず楽しそうでした。昨年は二人とも大活躍でしたが、今年もさらに飛躍しそうです。楽しみですね。🤗

いろんな話をしましたが、『おきらくアート』で取材した高校生の話に。私は知らなかったのですが、実は青木さんの母校。😳

写真を見ながら生徒の作品の素晴らしさに青木さん、石塚さんとも舌を巻いていました。そこの美術部の生徒たちは本当に素晴らしかった。下手なアーティスト気取りの人間より余程わかっているし、才能もあります。先生の教えが良いんだろうということは容易に想像できますよね。

青木さん、石塚さんの両名にも良い刺激になったようです。

果たして今年の辺藝にはどんな作品が登場するのやら。お楽しみに。

さて、話は変わりますが先日某アーティストとやりとりしていた時の話。以前S&Tでも何点かお取り扱いしましたが、大人気ですぐに売り切れてしまった作家がいました。今では大活躍で、現在某ギャラリーの所属になっているということ。美術館でも展示したりと大活躍です。

非常に喜ばしいことで嬉しかったのですが、ギャラリーとの契約があるので以前のように簡単にお取り扱いができません。😅

海外のギャラリーだとそれでも私にはディーラー価格で出してくれるので全く問題はないのですが、日本の作家はそうはいかないんですよね。簡単にいうと私も定価で買わないといけないんです。それだと私にもお客さんにも全くメリットがないんですよね。となると結果的にお取り扱いができなくなります。

以前からぼやいていますが、それが日本のアート界の問題なんですよね。だから結果的にS&Tは海外の作家が多くなります。かなりでかいギャラリーも仲良くさせてもらっています。(笑)

気持ちはわかるのですが、何もそんなに囲い込まなくても😓

マナーさえ守ればうまく付き合えるのにと私は思います。あくまで私見ですが。

ま、マナーも何もないギャラリーもあるので一概には言えないのもまた事実です。ひどいギャラリーたくさんありますよね。皆さんお気をつけ下さい。

話はそれましたが、大活躍は嬉しいのですが結果としてお取り扱いできなくなり結果として微妙な感じに。作家とは仲が良いんですけどね。

S&Tは作家と契約はしていません。なぜならそういう縛りが嫌いだからというのもあるのですが一番は信頼を大切にしているからなんです。だから信用できない人間とはお仕事をしません。それがいくら利益になろうがグッと堪えて痩せ我慢します。(笑)

何を甘いことをと言われるかもしれませんがそれがS&Tの最も大切にしていることです。作家と私、私とお客さんこの信頼関係のみで成り立っているんですよね。

騙されて失敗することもしばしばですが山形で創業してからおよそ10年なんとかやっています。

青木さん、石塚さんの楽しそうな様子を見ていたら、これからもそんなことを大切に頑張っていこうと思った昨日でした。

なんだか私だけちょっとしんみりしました。(笑)

そんなS&Tへいらっしゃったことがない方は一度ぜひ足を運んでみて下さいね。

その理由がよくわかると思います。ご自分の目でお確かめ下さい。

あっ!もちろん作品はS&Tでしか見れないものも含め素晴らしいものばかり取り揃えていますよ。

お待ちしています。🤗

それでは皆さん本日も良い1日を。