こんにちは。S&Tの上村です。つい先日とあるお店の店主がコロナの経営難で自殺したというニュースに心痛めていました。そんな時に 新型コロナウイルス対策の規制緩和になったアメリカでこんな出来事が。

とあるお店に家族と一緒に来店したリピーター客が、ステーキなどの料理を注文し、代金は合計で337ドルでした。ところがこのお客さんはウェイターに、その2倍の代金を請求してほしいと注文したんだそうです。

店主が確認したが、男性の意思は変わらなかったそうです。

そこで求めに応じて2倍の金額を請求すると、彼はその金額に加え、ウェイターへのチップとして300ドル、店のためとして1000ドルを上乗せし支払ったそうです。結局このお客さんが支払った合計金額は2029ドル(約22万円)になりました。

男性は店を再開してくれたこと、リスクに身をさらしながら地域社会に貢献してくれていることに心から感謝しているとの言葉を残していったそうです。(TT)

今のこの状況に何とも素敵なお話しじゃありませんか。どこぞの政治家たちとは大違いですね。

社会が殺伐としているこんな時代に私もこういう風にありたいなと思った出来事でした。

というわけで本日の1枚です。お問い合わせはS&Tまで。

UWE WITTWER
Waldstück (Forest Piece)
2018
Oil on canvas 153x198cm(601/4×78 in.)

この作品「Waldstück(Forest Piece)」は、放棄された荒廃した森林景観をモノクロームのダー クブルーのカラーパレットでコーティングされ、ネガに変わったように見えます。 黄色の長方 形の色の領域は、風景を透明なセロファンフィルターを通して見たように見せます。シーンに は文字が流れるように挿入されています。それは、現在の作品に別れを告げる一方で、不気味 なシーンが発生するという漠然とした予感のようです。

彼についてはこちらをご覧下さいね。https://sandtart.net/未分類/uwe-wittwer(ウーヴェ・ヴィットワー)/