こんにちは。S&Tの上村です。以前ブログでも書いたイタリアの画家カラバッジョの絵画が、オークションにかけられる2日前に売却された事が分かったそうです。

この絵は2014年4月にとある民家の屋根裏で見つかったものです。この民家の持ち主が天井の水漏れを直そうと屋根裏を点検中、薄汚れた絵画を見つけました。絵は少なくとも150年にわたり、誰の目にも触れていなかったといいいます。この家主が知り合いの画商に連絡したところカラバッジョの絵画ではないかと大騒ぎになったわけです。そして真贋の鑑定をクリアして、今回オークションにかけられる事になったわけですが、その予想落札額が1億5000万ユーロ(約184億円)でした!

カラバッジョの作品とされる「ホロフェルネスの首を切るユディト」

その作品を入札前に買ったのが謎のバイヤー!非公開なので一切わかっていませんがすごいですね。!(◎_◎;)

作品は国外に持ち出され、とある主要な美術館で近々展示されるだろうと発表されています。

カラバッジョは1600年前後にも同じ主題での絵画を制作しています。こちらは現在、伊ローマのバルベリーニ宮に展示されています。

いずれにしろ、何かと話題のこの絵画は公開されれば人気になるのは間違い無いですね。\(^o^)/