こんにちは。S&Tの上村です。お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、昨日のブログえらい短かいなぁと思った方もいるかもしれません。
(⌒-⌒; )

それはこの方に急遽会いに行く事になったからなんです。先日ブログでもチラッと書いていますが、木版画の作家さんです。作家さんとキチンとコンタクトが取れ、S&Tでのお取り扱いもオッケーを頂いてきたので正式発表です。\(^o^)/

11月21日よりアルゼンチンの方に行かれるという事だったので、これは急がねばと思い急遽他の予定をすべてキャンセルして作家さんにお会いしてきました。

お名前は湯浅 克俊さんという作家さんです。1978年東京生まれです。海外で長く活動されていて、世界中を飛び回り作家活動をしていらっしゃいます。

まずは作品を何点か見て下さい。

Death of beauty #3 / 65.5cm x 50.5cm / Oil-based and water-based woodcut on paper
Tristes tropiques #2 / 80cm x 80cm / Oil-based woodcut on hand-painted paper
Flavor of Night Rain / 80cm x 80cm / Oil-based woodcut on hand-painted paper

どうですか?美しいでしょう。これが木版画なんですよ!!!!!

もちろん手で彫っています。これは木版画のレベルを超えていますよね。

ご自宅兼アトリエにおじゃまして色々お話をお伺いしてきました。思った以上にコンセプチュアルな作品で、またそれを感じさせない美しさのある何とも言えない作品です。

版木は刷った後に破棄するそうですよ。また、すべて手刷りのため例えばエディションが10あったとしても全く同じものはないんですって。

ちょうど河添さんとスイスの至宝Franz Gertschの木版画は圧倒的に素晴らしいという話をしていた時に見つけた作家さんです。身震いするほど素晴らしい作品と出会ってしまいました。ちょうどアンディ・デンツラーを見つけた時の感覚です。

嬉しいことにS&Tでのお取り扱いも快諾していただいたのでこれからバンバンご紹介できると思います。画像でも美しいのですが、実物はそれをはるかに超える素晴らしさですよ。みなさんにも是非実物を見て欲しいと思います。

これから入荷しますのでご覧になりたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。

最後にアトリエの様子をチラッとお見せしますね。

作品の数々
作品を前に湯浅さんご本人(湯浅さんのアトリエにて)

コレクションするなら今のうちです!おそらく将来は買えなくなるほどの人気作家になること間違いなしです。