おはようございます。S&Tの上村です。

常日頃からチョイチョイ食とアートについて書いていますが、

先日ご紹介したオラファー・エリアソンさんについて皆さん覚えていらっしゃいますか?

忘れた方はチラッとこちらを見て下さい。

https://www.facebook.com/events/260030517910092/?active_tab=discussion

このオラファー・エリアソンさんのスタジオで食堂担当している方の中に日本人の方も

いるんですよ。

大所帯になってきたスタッフの食事をつくってもらうために、

2005年からアーティストで料理家の岩間朝子さんと米国人シェフのローレン・マウラーさんを

チームに招いたことがそもそもの始まりだそうです。

写真はオラファー・エリアソンさんのスタジオのランチ風景です。

岩間 朝子さん自身も料理家でありアーティストです。

この人の料理チョー美味そうです。

例えば「塩の結晶のスープ」なんて言うものもあります。

想像して下さい。よだれが垂れてきます。笑

オラファーはこう言っています。

「彼らが料理に込めるエネルギーや考えはスタジオの空気を驚くほど良くしてくれたんだ。

もちろん、僕の作品にもいい影響を与えたよ」と。

また、こうも言っています。

「僕たちはもっと食に関心を持つべき。食は僕らの行動のすべてに影響を与えているし、

いい食卓を共に囲むことは、他者への気遣いを高めることでもあると思う」

私も料理が大好きで、料理はその瞬間を楽しむアートだと思っています。

絵画や彫刻と違うのは形としては残らない。でも、しっかりと記憶に残るアートとでも

いったところでしょうか。

山形の食材が美味しいことは常識です。

また、山田さんいわく、山形の人は舌が肥えているとも言います。

しかし、アートは?と考えるとまだまだ関心がない人が多いんですね。^_^;

美味しい食べ物がわかる山形の人なら、もっともっとアートの事が身近に感じられるし

関心を持ってもいいのではと思ってしまいます。

そして関心のある人でもエセ芸術家に影響されて、変な感性になってしまっている人が

なんと多いことか。悲しい。(T ^ T)

(それについてはまだまだ書きたい事がありますが、それはまた後で。)

やはり、知らないし、本物を見ていない事が大きな要因の一つでしょうかね。

しつこいようですが、アートショップでは本物のアートをご提供しています。

とにかく見て欲しい。とにかく体感して欲しい。と切に思います。

オラファー・エリアソンのスタジオでは不定期にゲストシェフを招いたイベントを

開催しているそうです。

そのうちアートショップでも食とアートのイベントをやるかも???

しゃねげど。笑

興味持った方は是非アートショプにお出かけくださいね。

それでは皆さま今日も良い1日を。