こんにちは。S&Tの上村です。コロナ禍で様々な展覧会や展示会が中止になりアーティストも活動の場をすっかり失ってしまってから随分な時間が経ちました。

少しづつ展示など再開してはいますがまだまだ本格的な再開とは程遠い現状の中、世界では新しい動きが出始めています。

その一つが『STUDIO BERLIN』(ストゥディオ ベルリン)。

ドイツ・ベルリンの非営利団体ボロス・ファウンデーションが仕掛けます。

場所もユニークで、世界的に有名なナイトクラブの『BERGHAIN』で開催されます。ここはかつて発電所だったためにかなりの広大な空間です。広さはなんと3500平方メートル以上というから驚きです。😲

そこに写真や彫刻、絵画から、音楽や映像、インスタレーションまで、ベルリンを拠点にするコンテンポラリーアーティスト80組以上がロックダウン中に制作した作品を展示するんだそうですよ!!!

参加メンバーの中には、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)やオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)なども含まれるというからすごい!

見たい!

この展示はアーティストの視点を通してアートと社会の現状と変化を映し出すとともに、彼らに作品発表のプラットフォームを提供することを目的としているんだそうですよ。

多くのアーティストもナイトクラブもこのコロナで大打撃を受けました。未だ先が見えない中、泣き言ばかり言っていないで、そんな両者が上手に手を組んだ好例と言えるでしょう。

アートショップ も負けてはいられませんね。いよいよ来週末開催です。各作家さんも力が入っているようですのでお楽しみに。\(^o^)/