こんにちは。S&Tの上村です。ここ最近、Idris Khanについて力を入れてオススメしていたところチョット気になるという方が増えてきて嬉しく思っているところです。昨日も私がいつも頼んでいる印刷屋さんと話していたところ、初めてウチで見たイドリス・カーン の作品が頭に残っていてもう一度見たいと言っていました。残念ながらもうその時の作品はないので、『お客様に今度見せてもらいに行きましょう。』と言うと嬉しそうにしていらっしゃったのが印象的でした。こういう瞬間がオススメしていてとても嬉しい瞬間です。

まだまだ日本では知らない方が多いんですが、海外ではその世代の現代アーティストの中では重要なポジションを占める一人なんですよ。先日もご紹介したばかりですが、忘れてしまった方は先日のブログを読んでみて下さい。

https://sandtart.net/未分類/idris-khan(イドリス・カーン-)/

また、よくご紹介している作品でチョット画像では伝わりにくい作品があるので詳しくご紹介したいと思います。彼の作品でこういう作品があります。

Once You See Beauty it is All Around You, 2008

ものすごく良いのですが、この画像だけでその良さは伝わりませんよね?

実物を見れば一目瞭然なのですが、この作品の秘密は細部にあるんです。一部の拡大画像がこれです。

<イメージ一部拡大図>

タイトルの自作のスタンプを繰り返しペタペタと押して作品が作られているんです。これがなんとも言えない味わいを醸し出しています。そして彼の詩的な感性がヒシヒシと伝わってきます。これは実物を見れば確実にあなたを魅了すること間違いなしです。

また、ここ最近イドリス・カーン の動向を見ていて気づいたことは、とにかく作品の動きが早い。オリジナルを探していると2〜3ヶ月前の情報は全く当てになりません。次々と無くなっていく彼の作品は間違いなくさまざまな人を魅了しているのでしょう。そして、それは間違いなく彼が将来もっともっと現代アートの中で重要なポジションを占めていくであろうことを予感させます。

日本ではほとんど知られていない彼ですが、今ならまだ買えるのでオススメです。ご興味ある方はぜひS&Tにお問い合わせください。