こんにちは。S&Tの上村です。今日で年末年始のお休み終わりなんて方も多いのではないでしょうか?今年の年末年始はいつもより静かでしたね。皆さんゆっくり休めましたか?

さて、12月5日にブログで書いたルーブル美術館の体験のオークションの結果をお知らせしていませんでしたね。😅

このオークションでは、ルーブル美術館から一生に一度しか味わえないような様々な体験が出品されましたが、中でも目玉は「モナリザ」の点検作業に立ち会える権利でした。こちらは8万ユーロ(約1009万円)で落札されたようです。もちろん落札者の氏名は明かされていませんでした。

他にはマルティネズ館長がガイドを務めるプライベートツアーと夜の館内ツアーがどちらも3万8000ユーロ(約479万円)、「カリアティードの間」でのプライベートコンサートが4万2000ユーロ(約530万円)でした。

その他にもカンディダ・へーファーの写真なんかも出品されていましたが、全て落札されたようです。すごいですね。

ルーブル美術館はオークションで得た利益を活用し、芸術や文化に特化した新たな教育施設などを設立する計画なんだそうです。素晴らしい!

去年もコロナ禍でも最後まで盛り上がったアート界でしたが、今年はさらに盛り上がることでしょう。

私も乗り遅れないように頑張りますね。すでに新しいイベントの計画していたら夢にまで見て眠れなくなっちゃいました。(笑)

それでは本日の1品です。S&Tではすっかりお馴染みになりましたが湯浅克俊さんの作品です。

Pleasure of sexual sin #2 / Katsutoshi Yuasa
Oil-based woodcut print on paper
78.5cm x 122cm

昨年はアートショップ特別企画に普段は販売していない貴重な版木をご提供頂き数多くの入札者がいらっしゃったのも記憶に新しいところです。コロナ禍でも創作意欲は止まる事を知らず昨年も数多くの作品を生み出しています。この作品もそのうちの一つです。

【湯浅克俊】
1978年東京都出身。
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。
英国ロイヤルカレッジオブアートにて修士課程を修了後、写真とデジタル技術を融合した木版画による作品を多く発表し、イギリス、ドイツをはじめ世界各国で個展を開催。
Northern Print Award 受賞をはじめ、多くの国際的な展覧会に出展。

彼の作品はすべて手刷りのため例えばエディションが10あったとしても全く同じものはないんですって。そういう意味でも貴重です。

もちろんS&Tでお取り扱い可能ですのでぜひ。ご連絡お待ちしております。