こんにちは。S&Tの上村です。昨日は辺藝の打ち合わせをオンラインで開催。アーティストの皆さんもそれぞれ頑張っていてとても楽しそうだったのが印象的でした。充実しているのが伝わってきましたよ。

『辺藝振り返り展』(仮)の日程は9月23日(土)、24日(日)開催予定ですので今からスケジュール開けておいて下さいね。お祭り的に楽しめること間違いなしです。詳細はこれから告知しますが日程だけ先にお知らせしておきますね。😀

皆さんお楽しみに。

その他にも南原アートウォークは今年再起をかけて頑張っているようですのでS&Tもご協力させていただいております。また、もしかしたら新潟の方で新しいイベントが開催予定ですのでそちらもお楽しみに。

何かと今年はイベントが多い年ですが何とか頑張っておりますので皆さんご注目していて下さいね。😆

さて、アジアでもその存在感を増している感のある韓国ですが、韓国国内の現代美術賞「韓国美術家賞2023」の最終候補に4名が選出されました。韓国のアーティストも面白い人がたくさん出てきていますし、ギャラリーや美術館も中々興味深い展覧会など開催しているんですよね。残念ながら日本は負けているような気がします。😅

こちらの賞は最終審査を兼ねた展覧会「韓国美術家賞2023」が、10月20日(金)から2024年3月17日(日)まで韓国国立現代美術館 ソウル館で開催。受賞者は2024年2月に発表されます。

最終候補者はクォン・ビョンジュン、ガラ・ポラス・キム、イ・カンスン、チョン・ソジョンの4名。

【クォン・ビョンジュン】(1971年ソウル生まれ)
90年代はシンガーソングライターとして活動し、2000年代後半にオランダで科学と芸術について学び、アムステルダムのコンピュータ音楽の研究所STEIMでエンジニアとして務めた経験を持つサウンドハードウェアの研究者兼アーティスト。立体音響の録音や展示空間でそれを再現するテクノロジーに関心を持ち、音楽、演劇、美術を総合するニューメディアによるパフォーマンスを企画、演出しています。

【ガラ・ポラス・キム】(1984年ボゴタ生まれ)
韓国出身の母親とコロンビア出身の父親の下に生まれ、父親の政治的亡命に伴い12歳でアメリカ合衆国に移住、現在はロサンゼルスとロンドンを拠点に活動しています。文化遺産や文化財の持つ本来の意味が、美術館や美術機関が用いる現行の分類体系の下で忘れられたり、異なる解釈をされている現状に疑問を投げかけるなど、人間が生み出す構造的な脆弱性に焦点を当てた制作に取り組んでいまする。ロサンゼルスと韓国を拠点に活動しています。

【イ・カンスン】(1978年ソウル生まれ)
クィアの歴史とアートの歴史が交差する地点に関心を抱き、排除されたマイノリティの語りを新たに掘りおこし、可視化する作品を制作しています。

【チョン・ソジョン】(1982年釜山生まれ)
現在に対する新しい認識をもたらす非線形の時空間や、日常の知覚体験の中に存在する物理的境界の変化に関心を持ちながら、映像やサウンド、彫刻、出版など、さまざまな方法で作品を発表しています。

ちょっと今年一年注目しておくと面白いかもしれませんね。

日本ももっと頑張っていかないとどんどんおいていかれちゃいますね。残念です。ま、国はあまり関係ないんですが。😅

私もとにかく周りから盛り上げていこうと試行錯誤を繰り返し、皆さんに楽しんでもらえるようこれからも頑張っていきますね。😆

現在開催中の『TRONIES〜3人の肖像画〜』に参加しているアーティストもそんな未来を担う若いアーティスト達です。

ぜひ皆さんも応援して下さいね。まずは作品を見て下さい。

本日も『TRONIES〜3人の肖像画〜』にてお待ちしております。

それでは皆さん本日も良い1日を。