こんにちは。S&Tの上村です。Y&ギャラリーで開催中のあるほなつき展もいよいよ残すところあと3日。まだの方はこの週末にでもぶらっとお立ち寄り下さい。それが終わると27日からはスタジオ八百萬にて平野千明展が開催されます。

ちょっとお知らせですが、12月11日(土)の平野千明さんのアーティストトークは14時開催から15時開催に変更になります。1時間ずれますのでお間違えのないようにお願い致します。まだご予約の方は間に合いますので遠慮なくドシドシお申し込み下さい。🤗

さてさて、つい先日こんなところにも現代美術ギャラリーがというニュースがありましたね。それはヴァチカン図書館です!!!!!!!!!

驚きましたよね。

ヴァチカン図書館といえば世界最古の図書館のひとつ。そこに現代美術ギャラリーができたというのだから現代美術もいよいよきてますね。(笑)

ローマ教皇フランシスコはギャラリーのオープニングにあたり、「美しさとは、外見や装飾のような一時的なものではなく、善や真実、正義といった根源的なものであり(中略)、魂に触れ、人間をその深遠な尊厳に近づけるものだ」としつつ、教会が美と文化の重要性を説くべきだとコメントしています。

まさにその通りで、それこそが現代美術の真骨頂でしょう。

こけら落とし展としては「EVERYONE: Humanity on its way」が2022年2月25日まで開催中です。

一度は訪れてみたいですね。

https://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en.html

というわけで本日の1品です。

Identity Boots Ad, p99 from Indigenous Woman, 2018 / Martine Gutierrez
C-print mounted on Dibond
76.2 x 50.8 cm
Edition of 8, plus 2 AP

つい先日もご紹介したMartine Gutierrezの作品です。

彼女の作品は何か良いですね。まだまだ入手可能ですのでご興味ある方は1枚コレクションしておいた方がいいかも。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

Martine Gutierrezは1989年バークレー生まれのアーティストです。彼女の作品は、ジェンダーと美の従来の表現に疑問を投げかけるポップの影響を受けた物語のシーンを作成することによって、アイデンティティの多様性を探求しています。しばしば自分自身をモデルとして使用し、主題と創造者の両方の役割を果たし、ファッション、広告、映画の言語をユーモアと想像力で変え、女性であることが何を意味するのかを問いかけます。

「私の作品は、私が自分自身をどのように見ているのか、または見られたいのかを伝え続けています。それは、社会的構成要素に操作されることなく、私の美しさと性別の表現を検証するために私が見つけた唯一の方法です。」ーマルティーヌ・グティエレス