こんにちは。S&Tの上村です。昨日は私の?歳の誕生日でしたがたくさんの皆さんにコメントいただきありがとうございました。何だか歳をとるのが嬉しいんだか何だかわかららない微妙な歳になってきましたが祝っていただけるのはありがたいことです。タントグラッツェさんからもこんな粋なサプライズが!

タントグラッツェさんからのサプライズ

美味かった。そして心に沁みました。🤗

皆さんありがとうございます。無事一つ歳をとりました。😅

そんなわけで今月は私の誕生日月間ということで誕生日の方は自己申告して下さい。作品をご購入の際に何か良いことがあるとかないとか。ものの試しに遠慮なく言って下さいね。(笑)

さて、今回のロシアのウクライナ侵攻についてアート界はいち早く様々な動きを示しています。日本のニュースではその辺があまり話題にならないのが残念ですが現在はネットがあるので皆さんそれぞれ知ることができます。美術手帖でその辺の動きをまとめたものがあるので興味ある方はそちらをご覧ください。

https://bijutsutecho.com/magazine/insight/25300

その中から一つだけご紹介します。

今年のヴェネチア・ビエンナーレにウクライナ・パヴィリオンとして参加する予定の3人のキュレーター(マリア・ランコ、リザヴェータ・ジャーマン、ボリス・フィロネンコ)と、アーティストのパブロ・マコフの共同声明から。

「銃は私たちの体を傷つけるかもしれませんが、文化は私たちの心を変えます。この戦争は文明の衝突です。自由で文明化された世界が、野蛮で攻撃的な世界によって攻撃されているのです。もし私たちがこの状況を受動的に観察し続けるなら、私たちが目指すもの、そして先人たちの遺産である芸術、愛、表現の自由、創造する能力をすべて失うことになるでしょう」

アートは、テロや戦争のように、現実世界に向けて暴力的な攻撃を仕掛けることはできません。地道な活動を持続することができるだけです。しかし、アートに興味を抱く人々を、沈黙のうちに説得する影響力があります。それがアートの素晴らしさであり役目だと私は思います。

ドイツのカッセルで4年に一度開かれるドクメンタは、第二次大戦後に始められた世界最大の現代アートの祭典です。こんな風に歴史的に戦争やテロとアートは深い関わりがあるんですね。

皆さんもこの機会により深くアートについて考えてみてはいかがでしょうか?

世界中の平和を祈ります。