こんにちは。S&Tの上村です。S&Tのコロナセールも最終週を迎えております。昨日告知した通り2点追加しておりますので気になる方は是非いらっしゃってください。昨日も早速ご覧頂きましたよ。🤗

1点はまだ未入荷で資料のみですが、こちらは作品が届くまで資料でご覧頂きます。こちらはブログでは発表しません。

もう1点は実はだいぶ前にS&Tに入荷している作品でお蔵入りしていた作品です。なぜかと言うと、作品入荷時には日本では知名度がなかったということもあるのですが最大の理由は作品がちょっと訳ありでその当時の日本では買う人はいないだろうと判断したからです。

だから私も久々に作品を拝みましたが、昨日のお客さんと一緒に改めて眺めていると実にいい。(笑)

実はこの作品カナダでの展示の時の巨大なインスタレーション作品をエディション版にした作品なのですが、その時にパネル貼りにされて展示販売されていた為にちょっと裏が剥がした後があったりするんです。だから訳ありなんです。😅

もちろん作品自体は本物で証明書にアーティストのサイン入りです。

ではなぜ今回販売するのか。なぜかと言うとここ2〜3年日本でも個展などが開催され日本での知名度もかなり上がってきたのでそれならこの作品も販売できるだろうと判断したからです。

中々秀逸な逸品ですよ。

満を持しての登場です。👍

というわけで本日の一品です。

Negative Space 2015  / Mungo Thomson
Piezografie

マンゴ・トムソン
1969年生まれ、カリフォルニア出身。ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、マンゴ・トムソンは、慣例や通常の認識を覆す作品を多く創り出すことで知られています。フィルムや音、オブジェ制作などと印刷物やアーカイブを融合させ、常にそれらと接点を持ち続けることをコンセプトとして自身の境地を開拓しています。2018年にシアトルのヘンリー・アート・ギャラリーとヒューストン美術館で個展を開催し、ロサンゼルス現代美術館、メキシコのフメックス美術館、ロサンゼルスのアーマンド・ハマー美術館にてグループ展に出展されました。また、北京で行われた第2回CAFAMビエンナーレ、ロサンゼルスのPacific Standard Time Public Art and Performance Festival、第12回イスタンブールビエンナーレ、2008年ホイットニービエンナーレ、ニューヨークの「PERFORMA05」、そして第9回ジュネーブ映像ビエンナーレに参加。 2013年には東京都写真美術館で行われた第5回恵比寿映像祭「パブリック⇄ダイアリー」に出展されました。

今回でている作品は明らかにルフやリヒターの影響を感じさせる作品です。

作品はS&Tへ来てご覧下さい。

それでは皆さん今日も良い1日を。