こんにちは。S&Tの上村です。まもなくアートフェア東京が開催されるようですね。ここ最近のアートの加熱ぶりは30年前の『猫も杓子もアートを』状態を思い出して正直ちょっと嫌な感じです。

ただ、そこを入り口にしてアートへ関心を持つことは悪くないので今回の日本での盛り上がりはぜひ本物のコレクターや本物のアートファンが増えることを祈りたいですね。じゃないとまたバブルが弾ける。😓

アートフェア東京へ参加を表明している日本のギャラリーや企業など見ていると30年前の悪夢をどうしても危惧しちゃいます。(T ^ T)

だからせめてこのブログを読んでいる方はしっかりと勉強して欲しいと思います。そして、本当にアートを好きで作品を買って欲しいと思います。きちんと勉強すれば本当に面白いので、せっかくのチャンスを生かして欲しいなと思います。

何様だと言われるかもしれませんが、30年前の日本の状態を見ているのでどうしても心配しちゃうんですよ。ま、ジジイの戯言だと聞き流して下さいね。(笑)

杞憂に終わることを祈るのみです。

アーティストだけでなくコレクターやアートファンも世界に通じるように日本もなって欲しいものですね。

というわけで本日の1品です。

Faceyed, 2019 / Kenny Scharf
Spray paint on canvas
152.4 cm

【Kenny Scharf】1958年、カリフォルニア生まれ。1980年代のイースト・ヴィレッジのアートシーンに参加。アンディ・ウォーホルらと親交のあったクラブ57の中心人物の一人であり、キース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキアらとともに、ストリートアートや80年代のポップ美学に影響を受けた絵画的言語を用いて、絵画の再定義に貢献しました。

彼の作品の中には彼が幼少の頃に見て影響されたと思われるカートゥーンキャラクターやポップカルチャーのアイコンのモチーフがよく登場します。様々なメディアを用いて表現する彼の作品は鮮やかな「キャンディ」のような色を基調としたビジュアル・ランゲージを展開し、彼自身の漫画のキャラクターたちが住む象徴的な世界を創り出しています。

シャーフのキャラクター達は、モダニズムの絵画の理想に対し批判的なスタンスをとっているようにも見えます。常に現実を破壊し、「ルールを破る」遊び心を持っているようです。