こんにちは。S&Tの上村です。いや〜書きたくなかったんですが、ウォーホルが1964年に制作したマリリン・モンローの肖像画が1億9500万ドル(約253億4200万円)で落札されました。ついにバスキアの記録を塗り替えちゃいましたね。史上最高額になっちゃいました。ウォーホルすごい。😅

オークションの様子

それにしても高い!

皆さん自分の持っている作品がこんな風にならないかななんてチラッと考えませんでした?(笑)

冗談抜きで良い作品を選んでいれば将来こんな風になっちゃうかもしれませんよ。それもアート収集の醍醐味です。だからやめられないんですよね。

さて、現在S&TではMatthew Day Jackson祭り開催中ですが日にちも残すところあとわずかです。エントリーの方もだいぶ頂いておりますが、まだご検討中の方もたくさんいらっしゃるようです。完全に抽選になりますのでギリギリにエントリーされても平等に購入の機会がありますので遠慮なくご連絡くださいね。

このマシューの作品ももしかしたら将来…。(笑)

いつも言っていますがよく日本の市場の動きだけをみている方いますがそれではダメなんです。世界の動きをしっかり見て自分で判断しないとえらい目に遭っちゃいます。😓

そして一番はやはり作品ですから作品をよく見て考えて判断して下さいね。結局は自己責任ですが。💧

結局は値段ではなくその作品が本当の意味で優れているのかどうかなんですから。その辺がわかって収集している方は結果的に後々得しちゃうんですよね。

ま、小難しいことは考えず良いものは良いんですが。

それにしてもこういうニュースがある度にワクワクしちゃいます。だからアート収集はやめられませんね。

うちのお客さんともいつもこんな話で盛り上がりますが、いざもしそうなった場合売れるかという話題に行き着きます。結局のところ皆さん売らないようです。(笑)

アートをこよなく愛している皆さんだからこその発言ですよね。

というわけで本日はマシューの作品から。


Reflection, 2014 / Matthew Day Jackson
Laser etched offset lithograph, Guty archival 3871 adhesive, Arches Cover Black and Lenox Bright White
40.6 x 30.5 cm 
edition 100

今回Matthew祭りに展示しておりますが、こちらは額で非常に悩みました。結果的に素晴らしい仕上がりになっています。ぜひ皆さんにご覧頂きたい。🤗

実物はもっと良いですよ。そしてマシューらしい考えられた作品です。

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

Matthew Day Jacksonの作品のお問合せはS&Tまで。