こんにちは。S&Tの上村です。つい先日ジェフ・クーンズのウサギの彫刻が生存している作家では最高値の記録を塗り替えたばかりです。その前はほんの数ヶ月前、去年の11月にデヴィットホックニーの作品が記録を出したばかりでした。年々アートは高騰するばかりの昨今、株や不動産のような投資対象としての熱が年々高まっています。誰が何のために買っているのだろう?と疑問を持つ人もいるはずです。そんな疑問を、美術界の人々に投げかけていく。そんな映画がついに日本で公開になります。『美術界の人々に』というところがポイントです。

映画には、もっとも高く作品の値段がつくと言われるジェフ・クーンズや現代アートにおいてもっとも重要な画家と呼ばれるドイツのゲルハルト・リヒターらが登場します。そしてサザビーズで、アート作品が売買されるオークションの様も紹介されるそうです。

「金は汚い」と断言するリヒター。美術館を「墓場」と呼び、オークションで個人コレクターたちが落札することを肯定するオークショニア。

様々な思惑や価値観が交錯するドキュメンタリー映画となっています。

監督のナサニエル・カーンは「観客がこの映画から学んでほしいことがひとつあるとすれば、それはあらためて目を見開き、思うがままにアートを見ることだ。映画に登場する人たちは、各々のやり方でそれを教えてくれた。彼らが意図したかどうかは知らないがもうひとつ私が学んだことは、市場がなんと言おうとも、実際には価値と価格の間に本質的な関係性がほとんどないということだ」。とコメントしています。

何ともしびれる言葉じゃないですか?

この映画は少々過熱気味のアート市場において、アートとマネーの関係性をもう一度改めて考えるのにふさわしいとも言える映画だと言えるでしょう!!!

公開が待ち遠しいですね。\(^o^)/

2019年8月から全国で順次ロードショーだそうです。

皆さんも必見です!