こんにちは。S&Tの上村です。ここのところLGBT法案でもめている自民党の会議の話題をみていてほとほと嫌気がさしました。マイノリティーの人の生き方を自由にしてあげようとは思わないんですかね?

単純なことだと思うのですが、それがわからない人達が国を動かしているのかと思うと悲しくなりました。

政治家が2013年のニュージーランドのウィリアムソン議員のスピーチ知らないわけはないはずですが・・・。知らないとしたら政治家失格ですね。(笑)

知らない方のためにウィリアムソン氏のスピーチはだいたいこんな感じでした。

「この法案でやろうとしていることは、ただ愛し合う2人に結婚という形でその愛を認めてあげることだ。それだけだ。今この法案に反対している人たちに約束する。明日も太陽は昇る。そして、十代の娘はやはり全て分かっているかのように言い返してくるし、住宅ローンは増えない。皮膚病や発疹にはならないし、カエルがベッドから出てくることもない。世界は続いていく。だから大げさにしないでほしい。」

このスピーチの後ニュージーランド議会は同性婚を合法化しました。何度聞いても素晴らしいスピーチですね。

それでも、これLGBTQの話題なので大きく取り上げられていますが、日本は全てのマイノリティーに対して厳しい国のような気がします。😓

『みんな同じこと』をという教育のせいなのか、国民性なのか。ちょっと私には理解できません。政治家だけでなくメディアを見ていてもちょいちょいそういうことを感じます。

この話題永遠と続いてしまいそうなのでこの辺でやめておきます。💦

というわけで本日の1品です。

Body En Thrall, p114-115 from Indigenous Woman, 2018 / Martine Gutierrez
C-print mounted on Sintra
size: 177.2 x 265.7cm and 101.6 x 152.4cm
edition of 2 and edition of 4

Martine Gutierrezは1989年カリフォルニア州バークレー生まれです。人種、性別の観点から、個人的アイデンティティと集団的アイデンティティの両方の複雑さ、流動性、ニュアンスを探求するためにポップカルチャーの比喩を採用した精巧な物語シーンを生み出すアーティスト、パフォーマー、ミュージシャンです。