こんにちは。S&Tの上村です。昨日、一昨日と岡山芸術交流、瀬戸内芸術祭について書いてきましたが、本日はまとめとして書いていきたいと思います。

どちらも町をあげての芸術祭で内容も非常に素晴らしいものでした。また、スタッフが非常に多くいて多言語に対応しており外国の方にもとても周りやすい芸術祭だと思います。バスの運転手さんなんかも面白い英語で対応していらっしゃいましたよ。(笑)

世界中から人が集まっており観光としてもうまくアートを活用して成功した例といえるのでしょう。また、ただアートっぽいものをやっているのではなく本物のアートを展示している点でも評価できるのかなと思います。

一方、開催側の盛り上がりに対して地元の人の反応はそれほどでもなくその熱量のギャップがもったいないなと思います。どの芸術祭もそうなんですが。(⌒-⌒; )

また、人が集まっているだけにアートが分かっている方だけではないので、見る側のマナーの面が問題ですね。どこに行っても目立つのは某国の人。私が見かけたのは、人が撮影しているカメラの前にドカッと座り込み、自分たちの撮影を始めていました。それだけでもマナーなんてないのですが、作品に触りまくり挙げ句の果てには破壊していたんですよ。(T-T)
帰りの電車の中ではオーストラリアから来た方達もそんな話題をしていましたよ。それぐらい目立つんですね。

また、李禹煥美術館なんかでは非常に鑑賞するのが大変でした。彼の作品は静かに見るべきものなのにとにかくうるさい!ジャリをものすごい音を立てて歩き回るし、瞑想の部屋とあるのに瞑想とは真逆の行動をしている人が目立ちました。マナーというよりそもそも見る資格がない。👊

開催側というよりも見る側の問題点が多い芸術祭でした。ま、人が多く集まるので仕方ないのかもしれません。(^_^;)

最後に岡山県は私初めてだったのですが、非常に街並みも素晴らしく思った以上に活気のある町でした。その辺にある小さなお店も昔からある店舗をお洒落に改装して古いものと新しいものがうまく共存していました。食べ物も非常に美味しかったです。お土産はきびだんごメインでしたが(^^;;

最後にいくつか写真をご覧くださいね。

まずは定番岡山城
街中を走る路面電車。これが風情があっていい!
地下道にこんなものも!
『渋谷のハチ公』ならぬ、『岡山の桃太郎』
若者たちの待ち合わせスポットです。(笑)

町を歩いていると、なぜか芸能レポーターの井上公造さんにインタビュー申し込まれましたが急いでいたのでお断りしました。(笑)

岡山はもう一度行きたいと思える町でした。オススメです。