こんにちは。S&Tの上村です。昨日福島からお客様がわざわざいらっしゃっていただいたのですが、検品ができておらず舟越桂などの新入荷の作品をお見せすることができず大変申し訳なかったです。(⌒-⌒; )

その代わりと言ってはなんですがアンディ・デンツラーやズースマイヤーのオリジナルをたっぷりと堪能していただきました。

今ではデンツラーも4〜5年前では考えられないくらいの価格になっています。中々資料だけ見て購入というわけにもいかない金額になっていて、ちょっと見てみたいというお客様もだいぶ増えてきました。嬉しい反面、私が日本で紹介し始めた頃に言ってくれればといつも思ってしまいます。やはりどうしても有名にならないと人々は注目しないんですけどね。アート作品にはありがちのあるあるです。

昨日のお客様もオリジナルをみてやはり良いとしきりにおっしゃっていました。他のお目当てがあったのですが、デンツラーは本物を見ちゃうとその魅力にとりつかれてしまうんですよ。それは私が初めて見たときもそうでした。一目惚れというかなんというか、一度見てしまうと後からジワジワと作品の余韻が溢れてくるんです。デンツラー作品はそんな不思議な作品ですね。^ ^

どんなアート作品もそうなんですが、やっぱりアート作品は実物を自分の目で確かめないと良さは伝わらないんですね。ある程度経験を積むと資料でも大体の検討はつきますが、それでも本物を見たときの感動は全く違うものがあります。実物を見ることができる場合はぜひ見るようにしてくださいね。\(^o^)/

だからオークションなんかでも下見会などが必ずあるんですよ。

とはいえ購入する場合、実物を見ることができないまま購入しなければならない時もままあります。そんな時は自分を信じるしかないのですが、そんな決断をしなければならないときのために普段から企画展など足しげく通って良い作品を見ておきましょう。もちろんスケジュールの許す限りですが。^^;