こんにちは。S&Tの上村です。先日もこのコロナ騒動で野生生物達の環境が改善しているとブログで書きました。その他にも世界中の都市がロックダウンしていて思わぬ良い結果をもたらしていることがあるそうです。

それが大気汚染!

大気汚染の実態を監視するスイス企業、IQエアの研究チームが世界10都市について、有害な微小粒子状物質PM2.5の濃度などを調べたところ、かねてから汚染が激しかった計7都市で状況が大きく改善していたことが分かったんだそうです!!!!!

汚染が世界で最も深刻な都市インドのニューデリーでは、3月23日~4月13日のPM2.5濃度が昨年より60%も低下したんですって!!!

他の都市でも軒並み50%前後の減少が見られ、良好な状態が続いているそうです。これは観測史上かつてないほど軽減しているんだそうですよ。

やっぱり人間は地球にとって害なんですかね。(⌒-⌒; )

このことは色々考えさせれられます。アフターコロナの地球を考える良いきっかけになるといいですね。自分のふところばかり考えているどこぞの政治家には本当にちゃんとしてもらいたいです。

最近こんな話ばかりなので、最後に今日の一枚。お問い合わせはS&Tまで!

Lapine univers mit einem freund,2005
oil on canvas
50 × 40 cm

【Valérie Favre】

1959年スイス生まれ 現在はドイツ、ベルリン在住で活動しています。 2006年よりドイツベルリン芸術大学の教授をしています。

彼女は絵画をそれ自身が言語であると理解しており、アイディアから形への翻訳の時点で 起こる混乱が彼女の芸術的実践の背景にあります。彼女は多くの場合、時間のプロセスを 捉え素材やモチーフと親密になるために連続して描きます。

『発せられない』ものを描くという課題は、彼女のアーティストとしての自己概念の中心 にあります。彼女は簡単に表すことのできるものに悩まされてはいません。 彼女は準備描画を使用せずに、文字通りキャンバスから色のレイヤーを使用して人物を描 きます。

彼女の絵画では社会におけるアーティストの役割とこれまでにない新しい作品や作品群に おける伝統的な性別の役割の割り当てについてテーマを探っています。

彼女のイメージの中心にあるのは、神話で把握できる人間の存在の悲喜劇であり、文学や 哲学、映画、美術史に溢れています。

彼女は時々ピエール・ボナール、ジョルジオ・デ・キリコ、オディロン・ルドンなどの芸 術家の作品をしばしば参照していて、そのオマージュ作品は非常に面白いものがあります。

彼女の作品は各地の美術館に収蔵されています。