こんにちは。S&Tの上村です。今朝もイギリスのギャラリーから色々資料送られてきていますが、見ていると素晴らしい作品の数々。でもなんか高いような。^^;

最近ちょっと思うのは市場価格が高すぎるような気がします。もう少し適正な価格があるようなないような・・・。難しいですね。

その中で私が目をつけていた作家さんの名前があったのでドキドキしながら見ているとなんと『not for sale』の文字が。何人か注目している作家さんいたのですが全て非売品でした。ま、見る目があるのだろうと諦めました。(笑)

さてさて、ご紹介したいのはクレア・タブレという作家さんです。先日S&Tでも秒殺で売れてしまった作家さんですがこの作家さんがいい!私初めて見た時はなんだこれというモチーフもたくさんありましたが、見れば見るほどその違和感や色彩が心地良いんです。そして、描き方やモチーフなど全く違うのですが、この方の作品を見るとなぜか私はピカソを思い出しちゃいます。というわけで簡単ですがご紹介です。

Claire Tabouret(クレア・タブレ) 
1981年 フランス生まれ
現在はロサンゼルスとパリを拠点に活動している。
パリのエコール・デ・ボザールで学びます。
タブレの作品は、ロサンゼルスカウンティ美術館(LACMA)をはじめとしてピノー、アニエスベーなどの主要なコレクションになっています。また2017年にはオノ・ヨーコとローマのヴィラメディチ、および上海のYuz博物館に展示しました。 彼女は少女や若い女性の被写体を鋭く捉え、その中に彼女自身を投影しています。彼女の被写体は一見エレガントでとても穏やかに見えますが、随所にその闇が見え隠れし、見ている側に違和感を感じさせます。

Make up シリーズから
The Rain,2018

日本ではあまりご紹介されていませんが、S&Tでもお取り扱い可能です。しかし、かなりの人気があり作品の入手は中々難しい状況です。(⌒-⌒; )

ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいね。\(^o^)/