こんにちは。S&Tの上村です。昨日は結局雪と格闘していました。何とか消雪も直り一安心ですが、冬はいよいよこれからが本番です。本当に雪には困ったものです。ま、仕方のない事なんですが。😅

いよいよ今年も残すところあとわずかとなりましたね。私は今年もさまざまな出来事がありました。上がったり下がったりと非常にアップダウンの激しい年だったような気がしますが、特に印象的だった出来事は数十年ぶりにお会いしたり繋がったりする方が非常に多かった事ですかね。つい最近もFacebookで連絡があり涙が出そうでした。

非常に懐かしくもあり、何か気恥ずかしかったりしましたね。昔のことなど振り返らず前だけ向いて生きていたはずなのにやはり今があるのはそういう過去があったからなんだとしみじみと実感させられた年でした。

もちろん新しい人たちとの出会いもたくさんありそれが未来を形作っていくんだと思うとワクワクした気持ちでいるところでもあります。

結局人と人との出会いが人生においては大切なんだと今更ながら思います。

皆さんはどんな年でしたか?

さて、クリスマスもまもなくですね。Y&ギャラリーでは昨日『Christmas Gift of Art』が終了しましたが、生憎の雪模様にも関わらずたくさんのお客様がいらっしゃったようです。

お客様がどなたに差し上げるのかわかりませんが、他にはない特別なギフトにきっと素敵なクリスマスとなることでしょう。

ギャラリーに出展した作家さんはS&Tでももちろんお馴染みの作家さんばかりですので今回は間に合わなかったけどちょっと気になるなんて方は遠慮なくご連絡下さい。色々対応しますよ。

というわけで本日の1品です。

Degas, 2021 / Bastiaan Woudt

Bastiaan Woudt(NL、1987)は、現代写真の世界で急上昇を遂げている作家です。わずか5年の間にゼロから写真の練習を始め、経験も正式なトレーニングも受けずに、細部に重点を置いた、抽象的でありながらシャープな独自のスタイルを持つ写真家に成長しました。

彼はシュルレアリスムや1960年代と70年代のドキュメンタリー写真、肖像画やヌードなどの古典的な主題を強く好みますが、そこには現代的なひねりも加えています。

また、長年アフリカ大陸に長年魅了されておりマリーステラマリス財団の地元の飲料水プロジェクトに参加しウガンダの田園地帯を撮影しています。

その際に彼自身の作品を作る機会を与えられました。この旅の短い間で、彼は見事にムコノの人々とつながることに成功しました。その結果、さまざまな印象的なモノクロ(白黒)の肖像画と、地元の風景のシュールな印象が生まれました。2017年のことです。

どこかシュールな彼の写真はやはり惹きつけられるものがあります。機会があればぜひご覧下さい。