こんにちは。S&Tの上村です。そう言えばお知らせ忘れていましたが、アートショップ でも大人気の平野 千明さんの版画作品はエディション完売しております。欲しかった方ごめんなさい。💦

昨日某オークションの結果が出ていましたが、相変わらず大盛況のようでものすごい価格がついていましたね。しかし、毎度のことながらやはりどうにも偏りがあるかなと思ってしまいます。アート市場が活発なのは嬉しい限りなのですが、『その価格ならもっと良い作品あるのに。』と個人的には思ってしまいますが・・・。皆さんはどうお感じですか?

さて、今年はどこに行こうかなと計画している方もたくさんいらっしゃると思いますが、もし海外旅行をお考えなら是非こんな企画展もあるのでみてきて欲しいなと思います。私のオススメはZanele Muholi(ザネレ・ムホリ)の展覧会です。まずは簡単なプロフィールから。

【ザネレ・ムホリ 】
/ヴィジュアル・アクティヴィスト(南アフリカ共和国)
1972年南アフリカ共和国ウムラジ生まれ。ヨハネスブルグ在住。南アフリカにおけるレズビアンやゲイ等、LGBTが置かれてきた困難な状況を知らしめ、また意識改革を促すことを目的に作品を制作してきました。代表作「Faces and Phases(顔貌と位相)」(2006–2011)は第55回ヴェネチア・ビエンナーレ(2013)等で広く世界に紹介されました。受賞歴にICP(国際写真センター、ニューヨーク)主催のInfinity Award(ドキュメンタリー&報道写真部門 2016)等多数。

彼女は、長い間LBGTQ+コミュニティで生きる人たちのポートレートを撮り続けてきました。彼女自身、レズビアンであることを表明していて、クィアであることで暴力に苛まれながらも自分らしく生きる人々の姿を切り取っています。彼女は芸術活動を通じ、社会的な意識変革を目指した運動を積極的に展開しています。彼女の最新作の「Somnyama Ngonyama(黒き雌ライオン、万歳)」と題されたセルフポートレートシリーズは特に注目すべきシリーズです。さまざまな日用品を装飾品のように纏った彼女の姿は、南アフリカにおける黒人女性の複雑で多層的なアイデンティを象徴していると同時に、現代的かつ歴史的な人種差別を示唆しています。なんとも力強くそして美しいですね。

お近くに行ったら必見です。\(^o^)/

「Somnyama Ngonyama」
4月29日~10月18日@テート・モダン(イギリス・ロンドン)
11月4日~2021年2月14日@ヨーロッパ写真美術館(フランス・パリ)
2021年3~7月@グロピウス・バウ(ドイツ・ベルリン)
2021年10月~2022年3月@ビルド・ムセアット(スウェーデン・ウメオ)