こんにちは。S&Tの上村です。芸術家を一人あげてくださいというと芸術に全く興味ない人でも必ず名前をあげるのがピカソですね。そんなピカソの作品を収蔵した美術館は世界中にたくさんありますが、中でも収蔵品の多さで知られているパリのピカソ美術館はピカソ好きなら一度は訪れたいところですね。

ピカソの亡くなる五年前にフランスで相続税の美術品による物納を認めるという遺産相続の法律改定がありました。その為、ピカソの死後、フランス政府はその膨大な遺産からピカソの作品三千六百点余りを受け取ることになったんです。偶然なんでしょうかね???

だからこの法律は『ピカソ法』なんて呼ばれているんですよ。

1985年にそれらの作品を展示するために、新たに作られたのがこの美術館というわけです。

ピカソ美術館とその庭園

収蔵品が多いということは、もちろん青の時代の作品からキュビスム・新古典主義・シュールレアリスムまで、ピカソの変遷をトータルに学ぶことができるということです。だからピカソを知るにはもってこいというわけです。\(^o^)/

もちろん版画や陶芸、彫刻作品もあるんですよ。

2015年のリニューアルにより展示スペースが2倍に増えたため、リニューアルオープン前は約280点だった展示数が約500点に変更になりました。

パリといえばルーブル美術館ばかりに目がいきがちですが、こちらもオススメです。ぜひ足を運んでみてくださいね。