こんにちは。S&Tの上村です。アートウィーク東京が11月3日から開催されますね。奇しくも平野千明『Modern allegorism II』がその日から開催されます。

今回は、『アートバーゼル』が初めてローカルイベントと提携したとあって注目されています。その中のコラボレーション企画の一つにアーティストがデザインしたオリジナルカクテルが提供されるそうですが、この企画何やらどこかで…。と思っていたら、そうです。S&Tのイベントでちょいちょいやっているアーティストデザインのピザを思い出しました。パクられた?(笑)

楽しみですが、私は平野千明展のため行くことができません。皆さんはぜひそちらに行った後、山形まで足を伸ばして下さいね。

再三再四書いておりますが、本当にこの季節はアートイベント目白押し。もうあれもこれも行きたくて困っちゃいますよね。全ては無理なので皆さんも失敗しないように計画的に回って下さいね。変なものもいっぱいあるので。😅

さて、ちょっと皆さんにも言い忘れておりましたが先日開催された『辺藝』は今後ビエンナーレの形をとって開催予定です。

実際のイベントは決まった会期で終了なのですが、オンラインショップの方はずっと継続してオープンされております。

大事なことを言い忘れていました。すみません。🙇

そこではお気に入りのアーティストの作品ももちろん購入できますのでチェックお忘れなく。作品は展示された作品ばかりでなく、随時更新されますのでお見逃しなく。

https://sandtart.official.ec/?fbclid=IwAR3KSpVTCsHh5ShGCiv1YB8-FnEFVKWhJrwkgQzF6JqNKi8LtSPUwZPUMt8

というわけで本日の1品です。

Billie, 2020 / Judith Eisler
Oil on canvas
149.9 × 119.4 cm

Judith Eisler は1962年アメリカのニュージャージー生まれです。現在はオーストリアのViennaにて製作活動をしています。

彼女は一時停止した映画のワンシーンを撮影した写真をベースにしたペインティングやドローイングを制作しており、作品を通して光とは物質なのか、あるいは過程に過ぎないのかということを観賞者に問いかけます。メディウムの蓄積が直接的に時間の重なりを示す絵画の特性と、写真のフラットな時間軸が重なることで、虚構と現実を行き来するような独自なイメージが生み出されています。

画面の揺らぎがとても叙情的で物悲しく素敵な作品です。

先日も彼女の活動の様子を聞いていたらかなり忙しく世界中飛び回っているようです。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは本日も良い1日を。