こんにちは。S&Tの上村です。
皆さんご存知かと思いますが、今年没後100年を迎えるエゴン・シーレという作家がいます。来年4月には国立新美術館でウィーン世紀末美術をテーマにした展覧会「ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀への道」が開催されるなど、現在再びシーレに注目が集まっています。

シーレというと私は大学の時の美術の教授がエゴン・シーレが大好きでいつもシーレの話しかしていなかったことを思い出します。その教授の授業はほとんど休講でしたが、授業があるときはいつもシーレの話でした。彼のシーレ愛が伝わってくる授業でした。笑 

現在、パリのブーローニュにあるフォンダシオン ルイ・ヴィトンで、エゴン・シーレとジャン≡ミシェル・バスキアの個展が同時開催されています。会期は10月13日〜2019年1月14日です。

シーレは1909年にウィーン美術アカデミーを離れ「Neukunstgruppe(ノイクンストグルッペ:新たなる芸術の集い)」を設立し、18年にスペイン風邪に倒れるまでの10年間で300点もの絵画と数百に及ぶドローイングを制作しました。

そんなシーレの画業を総覧できるオンラインデータベースがあります。
それが、「egonschieleonline.org」です。

http://egonschieleonline.org

作品画像はもちろん、作品来歴、展覧会出品歴、そして関連する作品も表示されます。

本当に便利になりましたね。\(^o^)/

シーレだけでなく現在は様々な作家の情報がデータベースとしてオンラインで簡単に見れるようになっています。お好みの作家がいれば是非調べて見てはいかがですか?