こんにちは。S&Tの上村です。皆さんご存知かもしれませんが、先日「ヴァンズ」と「MoMA」(ニューヨーク近代美術館)のコラボ製品の第2弾が発表されました。中でもムンクとのコラボ製品が面白かったですね。\(^o^)/

強烈ですね。責任者によると「今回のコラボを通して、芸術作品とフットウェアの真のつながりを生み出すためにMOMAとより密接な協力体制を敷き、フットウェアとアートの選定を行った」ということです。

ちなみにフーディーで9500円とリーズナブルです。これからの季節にフーディーなんていいんじゃないですか?(笑)

そう言えば先日お話ししていたブログではご紹介していない作家さんのものも昔「MoMA」で売られていたんだそうですよ。現在はわかりませんが。すごいですね。

ムンクで思い出したのが、2015年の「Melgaard + Munch」(メルガード+ムンク)展。これは非常に物議を醸し出しましたね。こういう刺激的な企画展を日本でもやって欲しいですね。

「メルガード + ムンク」展のコラージュ的な展示

と言うわけで本日の1品です。もちろんBjarne Melgaardの作品です。

Untitled, 2015 / Bjarne Melgaard
Acrylic on canvas
180 x 180 cm 

Bjarne Melgaard(1967年、オーストラリア、シドニー)は、ノルウェー国立美術アカデミーに通い、その後オランダに移り、マーストリヒトのJan van Eyckアカデミー、アムステルダムのRijksakademieで学びます。メルガードはその後、ポズナン、ワルシャウ、マーストリヒト、アントワープ、アムステルダム、シドニー、ブリュッセル、コペンハーゲン、ベルリン、バルセロナ、ニューヨークに住み、活動した後、2017年にオスロに戻りました。

Melgaardは、1990年代半ばに、ネオコンセプチュアリズムの最盛期にノルウェーのアートシーンに初めて登場します。彼は、ジャン・デュビュッフェやアール・ブリュット、そして子供や精神障害者などの独学のアウトサイダー・アーティストからインスピレーションを得ました。

彼は作品を通して、正常性の定義、社会的排除の理由、適合性、そして権威に疑問を投げかけています。

彼の作品はニューヨークのMoMA、ロサンゼルスのMOCA、アムステルダムのステデリク美術館、ストラスブールの近代美術館、ストックホルム近代美術館、アストルップファーンリーなどの常設コレクションになっています。