こんにちは。S&Tの上村です。昨日のお客様の中に『美術館とかも行ったことなくて、こういうところでアートを見るのは初めてなんです。』と恐る恐るいらっしゃった若いお客様がいました。

多分、何気なく入ってきたんだと思いますがかなり怖かったと思います。(笑)

色々ご説明しているうちに少し肩の力も抜けて素直に驚いたり感嘆の声を漏らしたりしていましたよ。

最後の方はかなり楽しんでいた様子でした。

『自由に楽しんでいいんですよ。これからはもっと気楽にギャラリーや美術館に足を踏み入れて楽しんでね。』と声を掛けさせていただきましたが、嬉しそうに帰られたのがとても印象的でした。

きっとその人達はこれからの人生でアートを楽しむことでしょう。そして、いつかアート作品を手に入れるかもしれませんね。そんなことを思わせるひと時でした。

でも本当はそれでいいんですよね。怖がらずに気楽に来て下さいね。想像以上に面白いですよ。そして、禁断の扉が開いちゃいます。(笑)

さて、現在東光の酒蔵で石塚由美子さんの個展も開催されていますが、そちらも賑わっているようです。5月7日まで開催されているようですのでそちらもぜひお立ち寄り下さい。彼女の最新作が見れますよ。😄

石塚さんのパトロンの皆さんはすでにしっかり堪能されたようで私に会場の様子の写真などたくさん送ってきていました。(笑)

ゴールデンウィーク中も色々見るべきものがあり迷うと思いますがぜひ足を運んで下さいね。来て良かったと思うはずです。

いよいよゴールデンウィーク本番です。計画立てていらっしゃって下さいね。私もたくさんの皆さんとお話ししたいのですが体が一つしかないのでお早めにご連絡下さい。ご予約いただければしっかりとご案内させていただきます。

話は変わりますが、アート界の重要な賞であるターナー賞の候補4人が決まりました。こちらも今年一年注目ですね。

ターナー賞はイギリス最高峰の美術賞と言われます。早くからコンセプチュアル・アートを高く評価してきたことで常に賛否両論を巻き起こしているこの賞。しばしば論争の的になりますが非常に興味深いアーティストがいつも選ばれるので楽しみにしています。

ターナー賞の審査委員長を務めるテート・ブリテンのディレクター、アレックス・ファーカソンの声明載せておきますね。

『ターナー賞が社会に提示するのは、今、イギリスで活躍する才能あるアーティストたちの姿です。彼らはそれぞれ、人生における光と影や矛盾を探求し、コンセプチュアルで政治的な問題を、あたたかさや遊び心、誠実さ、やさしさと組み合わせ、個人のアイデンティティやコミュニティのレジリエンスを高らかに表現しています』〜アレックス・ファーカソン

どうです?アートって面白いですよね。

ターナー賞とまではいかなくてもそんなことを感じられる本物の作品をたくさん集めてお待ちしています。ゴールデンウィークに限らずいつでも上村まで声を掛けて下さいね。喜んでナビゲートしますよ。

あっ!忘れてました。最後にもう一つ。本日から地元ローカル番組で地域のアートをゆるく紹介する「おきらくアート」が始まります。こちらは定期放送が決まっておりますので暇つぶしにご覧くださいね。

https://ch-y.ncv.co.jp/recommend/17416/

ちなみにYouTubeチャンネルでも見られるようなのでこの辺にお住まいじゃない方もぜひご覧下さいませ。おバカな感じですが。(笑)

色々お問い合わせはS&T上村まで。

それでは皆さん本日も良い1日を。