こんにちは。S&Tの上村です。6日から展示が始まっている吉田スクールですが非常に好評のようです。私はまだ行けていませんが週末にはいく予定です。

来週はいよいよ新生アートショップも始まりますし、次の週には新しいギャラリーオープンと何かとバタバタとしております。😅

そんな中いよいよスイスから作品が発送されました。まもなくやってきますが、こちらのお披露目会も現在計画中ですのでこちらもお楽しみに。😀

そう言えば最近の私の朝の日課にclubhouseでやっている『モーニング☀️アートニュース🎙with ピアノ🎶』という番組(?)を聴いていると書きましたが、皆さん聴きましたか?

結構ゆるい感じですが内容も盛り沢山で面白いですよ。\(^o^)/

その中で昨日コレクターの桶田俊二・聖子夫妻の話題が出ていました。現在スパイラルで開催されている「Oketa Collection: 4G」という展覧会の話題でしたが、その中でこの夫婦のコレクションの仕方にちょっと触れていました。

このご夫婦はコレクターとしては非常に有名な方達ですが、ほとんど一瞬で作品の購入を決められるそうです。これについては美術手帖で特集されているので読んでみて下さい。

https://bijutsutecho.com/magazine/interview/19868

何を言いたいかというと私もそう思うからです。やはりどこそこで有名な人の作品だからとか考えるより、アートは必ずビビッとくるものがあるはずだからです。それが何なのかは後で考えればいいんです。

アートの購入としてはこれがやはり1番の理想的な形です。そして、以前から言っているようにアート作品はやはり一度は購入してみないと見えてこないものがあるんです。

もしアート購入を考えていらっしゃるならそういうことも頭の片隅においてくれたら嬉しいなと思います。

S&Tではそんなご相談も大歓迎ですので、遠慮なくご連絡くださいね。

ちなみにclubhouseの『モーニング☀️アートニュース🎙with ピアノ🎶』は月曜から金曜の朝8:15~9:00までやっているので聞いてみて下さい。

というわけで本日の1品です。

Vorahnung, 57/9 K, 1957 / LENZ KLOTZ
Oil on cardboard
42 x 54 cm

LENZ KLOTZは1925年生まれのスイスのアーティストです。カンディンスキーやクレーに触発されたクロッツは、線が交差して振動する独自の視覚言語を開発し、書道、楽譜、その他の叙情的な表記法を彷彿とさせる2次元の幾何学的図形を形成しました。

彼の作品は純粋に抽象的なものです。それでも彼の作品は、人工のシステムやシンボルを視覚的に想起させると同時に遊び心のあるタイトルもあって、人間の物語や経験を思い起こさせます。

お問い合わせはS&Tまで。