こんにちは。S&Tの上村です。1960年前後に相次いで独立して以来、さまざまな困難に直面しながらも近年めざましい発展を遂げているアフリカ諸国。アートに目を向けてみると、複雑で多様な歴史的・文化的背景をそれぞれに折り込みながら、精力的に作品を制作するアフリカ出身のアーティストが数多く登場しています。

1990年ごろから欧米でも注目され始めてきていますが、2000年以降は日本でも急速に注目され始めています。

しかし、日本でアフリカのアートというと大半の方が思い出すのがティンガ・ティンガだと思いますが、まだまだその程度の認識のように思います。(そういうことを言うと怒られますが^^;)

2017年に南アフリカのケープタウンに、アフリカ最大の現代アート美術館(Zeitz Museum of Contemporary Art Africa)が開館していますが、意外と日本では知られていません。

この美術館、実は1924年に建てられた穀物貯蔵庫を改装したもので、アートになじみが薄い地元の人たちを館内に誘い込むことを課題に、外観より内観を重視して建てられたんだそうです。

内部の様子

最近のアフリカのアーティストは非常に面白い作家も多く、この美術館で開催される企画展も非常に興味深いものがたくさんあるんですよ。\(^o^)/

私も注目しているアフリカの作家が何人かいますが、入手が困難なほど人気があります。私が喉から手が出るほど欲しい作家は版画ですら購入できません。(^_^;)

経済の発展とともに、今後ますます注目を集めるであろうアフリカのアートは今が買い時だと私は思います。

S&Tでも出来るだけご紹介できるよう力を入れていきますので皆さんも注目していてくださいね。