こんにちは。S&Tの上村です。一昨日のクラブハウスでも盛り上がりましたが、今やっぱりアフリカ系のアーティストが面白い!

S&Tではだいぶ前から推してはいるのですが、ここ最近特に素晴らしい作品の数々と出会います。

ちょっと何人かご紹介しますね。😀

一人目はBruce Clarke。1959年にロンドンで生まれたアーティストです。どこがアフリカ?とお思いの方もいるかもしれませんね。^^;

彼は亡命中の南アフリカのアパルトヘイト体制との戦いを続けるために1958年に両親が南アフリカを離れた後イギリスで生まれ育ちました。

彼はヨーロッパで両親のコミットメントを継続し、若い頃から南アフリカや世界の他の地域で自由で平等な社会を訴え制作に取り組んできました。だからアフリカと無縁ではないんです。

Predators prey-ground, 2018 / Bruce Clarke
Watercolour and collage
60 x 60 cm

Fantôme de la Mer 1, 2016 / Bruce Clarke
Oil on canvas
197 x 95 cm

二人目はRAPHAEL ADJETEY ADJEI MAYNE。

彼は1983年にガーナのアクラで生まれました。彼の作品は帆布のリネンやアフリカの布地の綿などアフリカの素材を組み合わせたパッチワークをキャンバスに取り入れ、独自のスタイルを確立させています。また作品中にはよくアディンクラ記号が使われています。彼は現在ドイツに在住し活動しています。

BOYS AFTER CHURCH, 2018 / RAPHAEL ADJETEY ADJEI MAYNE
Collage, mixed media on canvas
115 x 158 cm

まだまだご紹介したい作家たくさんいますが本日はここまで。みなさんも色々調べてみてご自分のお気に入りを見つけてみてはいかが?

もちろん本日ご紹介した作品はS&Tでお取り扱い可能です。ご興味ある方はお気軽にお問い合わせ下さい。