こんにちは。S&Tの上村です。いよいよY&ギャラリーのオープニング展は明後日で終了です。先週出席できなかった分、今週末はがんばりますので皆さんぜひいらっしゃって下さいね。お会いできるのを楽しみにしております。😀

さて、皆さん国立新美術館の3階のアートライブラリー「話のたね」はご存知ですか?

そのときどきの話題やニュースからテーマをひとつ設けて、美術館所蔵の資料を紹介しているんです。

第46回となる現在のテーマは「疫病とアート」。

同館のHPによると『新型コロナウイルスが蔓延するなか、いま美術館やアートのあり方自体が問われています。今回の話のたねは、人々がいままで疫病をどのように描き、向き合ってきたのか、そしていま、どう対応していこうとしているのかをアートライブラリー所蔵の資料でご紹介します。』だそうです。

今の時期にピッタリですね。

どんなものが展示されているのか一覧は美術館のHPにてみることができるので、実際に行かなくても興味あるものあれば自宅で本を取り寄せてみれば良いわけです。

たまにはこんな風にアートの勉強をしてみることもまたご自身のアートライフをより楽しむためにも有益です。ぜひ興味を持ってみて下さいね。\(^o^)/

https://www.nact.jp/art-library/hanashinotane.html

というわけで本日の1品です。

White Window; August 2017 – July 2018, 2019 / Iris Khan
Bromide print
127 × 101.6 cm
Edition 7 + 2AP

S&Tでももうお馴染みのイドリス・カーンの作品です。やっぱりこの人の作品は文句なくかっこいい!!!

イドリス・カーン
1978年 イギリス バーミンガム生まれ イギリス ロンドン在住
写真、ビデオ、彫刻を含む様々なメディアを通して作業しているカー ンの作品は、複数の画像を重ね合わせるという複雑なプロセスによっ て制作されています。 カーンの主題には文学、個人的および政治的歴史、音楽、宗教、特に イスラム教が含まれています。彼の作品は、ニューヨークのグッゲン ハイム美術館やイスラエルのテルアビブ美術館などの有名な美術館の コレクションになっています。 彼の世代の中で最も重要な作家の一人です。

また色々なアーティストへのオマージュ作品も発表されており、これが非常に興味深い!

日本ではまだまだ知らない方の方が多いですが、1点はコレクションしておきたい作家です。もちろんお問い合わせはS&Tまで!