おはようございます。S&Tの上村です。

昨日チャレンジカフェウルスブランにて菊地さんの作品を延長展示させていただきました。

アートショップに来れなかったたくさんのお客様に見て頂いたようで良かったです。

常日頃、アートは買ってこそ価値がわかると言っていますが、買う前に見ないことには

何も始まりません。まずは、興味を持って見て欲しいと思います。

私も興味を持ってもらえるように、より一層の努力をしていかないとと反省した

アートショップでした。

この前のアートショップがあまりにも暇だったため、菊地さんをはじめアーティストの

方とじっくりお話できました。(思わぬ副産物です。笑)

その時に菊地さんと話していた時に、美術館の企画展など見ている時に

『「これ良い!」って思っても買えないのが歯がゆい時があるよね。』という

話になりました。その辺は私はアートディーラーの強みで後で探すことはできるのですが、

普通のお客様はやはりその場で購入できればいいのにねと思います。

アートショップではいつでも買えます。しかも、入場料など一切ないのですが、

その辺の凄さをわかってもらえるように努力していかないといけないなと

ちょっぴり反省しました。

本当にすごい物しかないんですよ。笑

たまには反省しないと人間成長がないので、こういうのも良いもんだと思った

上村でした。

さて、そんな美術館の展示とギャラリーの中間のような展示が現在銀座で

開催されているのでそちらを少しご紹介したいと思います。

9月24日から東京・銀座のArt Gallery M84で開催されている

ウジェーヌ・アジェの写真展『シュルレアリスム』です。

1857年にフランスで生まれたウジェーヌ・アジェ。

画家への道を断念した後に職業写真家を志し、41歳の時から30年間で

約8000枚の写真を残したそうです。ものすごい数ですね。

20世紀前後のパリの建築物や室内家具など「古きパリ」のイメージを写し、

パリの記録として図書館や博物館に収蔵。

またマン・レイとの出会いを機にアジェの作家性に光が当たり始め、

死後はアメリカでもその芸術性が広まり、「近代写真の父」と称されるまでに

評価が高まりました。

今回の作品展では、ウジェーヌ・アジェが自らプリントしたビンテージ作品10点と、

フランス国家が管理しているガラス乾板からプリントした作品などを含む約35点を

展示するそうです。

んでもって、これらは全て購入可能だそうです。

人のところを宣伝している場合ではないですが、面白そうなのでご興味ある方は是非。笑

2018年9月24日(月・振休)~10月20日(土)
会場:東京都 銀座 Art Gallery M84
時間:10:30~18:30(最終日17:00まで)
休館日:日曜
料金:500円

それでは皆さま今日も良い1日を。