こんにちは。S&Tの上村です。ちょっと前の日経ビジネスの記事で面白い会社の記事がありました。こういう人達と仕事がしたいものだなと思います。そして、本当に良い会社。本日お休みでお時間ある方はぜひ読んでみて下さい。

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/122400319/

さて、アートでちょっと気になるのがマチュウ・コプランという人物。この方ロンドンを拠点に活動するフランス/イギリス人のキュレーターです。

2003年から、展覧会という場を用いながらもその伝統的な役割や枠組みを揺らがせることを試み、新たな展覧会の体験や知覚を提案する実践を展開していますが、4月23日(金)から銀座メゾンエルメス フォーラムで「エキシビジョン・カッティングス(Exhibition Cuttings)」という彼の手による展覧会が開かれます。

見たいですね。😀

彼による展覧会ですが、どんなものがあるのか。

例えば、2009年にパリとベルンで開催された共同キュレーション展「Voids, A Retrospective(空虚、回顧展)」では、ギャラリー空間を“空っぽ”にすることを試みた歴代の展覧会を回顧しました。

通常は展覧会へは作品を見に足を運びますよね。それを彼は“完全なる空虚(無)”を体験する場として提示しました。これはかなり大きな議論を呼びました。

そんな彼による日本初の展覧会が開催されるとなればやっぱり見に行きたいですよね。

S&Tでもスイス人のアーティストを推していますが、彼の展覧会にもスイス人アーティストが出るようです。ちょっと嬉しくなっちゃいました。(笑)

ご興味ある方はぜひ。

「エキシビジョン・カッティングス」マチュウ・コプランによる展覧会
会期:2021年4月23日(金)〜7月18日(日)
会場:銀座メゾンエルメス フォーラム 8階

https://www.hermes.com/jp/ja/story/maison-ginza/forum/210423/