こんにちは。S&Tの上村です。昨日、天津市内企業が製造したアイスクリームからコロナ陽性反応が出たというニュースを見て驚愕しました。もうこうなってくるといつどこで感染するかなんて神のみぞ知るですね。💦

このコロナ騒動はまだまだ続きそうですが、そんなコロナ疲れの人々にもアートは一役買っているようです。その一例がカナダ・モントリオールの光と音のインスタレーション。「コロナ疲れ」の市民に安らぎを届ける目的で、訪れた人々はこの時期ならではの「光療法」を楽しむことができるんだそうです。会場には、5つのインスタレーション作品が登場。訪れた人を癒しています。

光療法の本質は、気持ちを少し前向きにし、目覚めさせ、生き生きさせるんだそうですよ。\(^o^)/

こういうことからも、やはりアートは人々に必要不可欠なものであることがよくわかりますね。

いつも言っていますがやはりアートの担う役割は大きい。

こんな時期だからこそアートをご自宅に取り入れて癒されて下さい。しつこいようですがまがい物ではダメですよ。本物のアートに触れて下さいね。

というわけで本日の1品です。

Untitled (Buttons 2), 2011 / Troy Brauntuch
conté on cotton
103 x 78 cm

Troy Brauntuchは1954年生まれの作家です。彼はマット・マリカン、シンディ・シャーマン、デヴィッド・サーレなどの芸術家と並んで、1970年代後半から1980年代初頭にかけてアメリカの芸術で著名な人物となった写真世代の1人です。また、1977年の重要な「pictures」展で同時代のジャックゴールドスタイン、ロバートロンゴ、シェリーレヴィーンと共にピクチャーズジェネレーションの1人です。

彼の作品は黒い綿布にコンテクレヨンを使用して作成された独特の写真ベースの絵画で有名です。 彼の主題は、普通の猫、ドレス、折りたたまれたシャツのスタックから悲劇的な1990年のパンアム爆撃までと幅広く、間接的なファシストのイメージの多くの表現も含まれています。

彼の作品はとにかくよく目を凝らしてみないとわかりません。その辺も狙っているのでしょう。そしてこれは何なんだと考えさせられます。

時間のある時にゆっくりと見ることをお薦めします。じゃないといつの間にか時間が経っちゃいますよ。気がつくと1日が終わっているかも。(笑)