こんにちは。S&Tの上村です。昨日某展示会を見に行ってきました。しかし、全くワクワクもしなければドキドキもしない。これに公共のお金がでているのかと思うとがっかりさせられてしまいました。(あくまで私見です。)

帰りに普段は行かないスーパーに立ち寄って買い物をしてきましたが、見慣れない食材や食べ物がたくさんあってこちらの方がテンション上がってしまいました。面白かった。気がつけば展示会よりも長い時間そのスーパーで過ごしていました。(笑)

私も芸術にもっと行政も力を入れていくべきだとは思うのですが、やはり全く右も左も分からない人が担当でやってしまうとこういうことになるのでしょう。もっと出品するアーティストも選ぶべきだと私は思います。あくまで私見ですが、あまりにも『上手ね〜』と言われ調子に乗った趣味の延長の素人作品のオンパレード。泣きそうでした。

現在、新しいアートイベントの動きがある様ですが、その担当者にすかさずそうならないように帰り道にLINEを送ってしまいました。😅

趣味のお披露目の展示と大々的に言っているなら良いのですが、そうじゃなくてこれがアートだと堂々と言っちゃってる展示はやはりアート界にとってはよくない様に思います。そして、ご多分に漏れずアートのプチバブルにのって販売までしてしまうと益々悪影響ですね。

お客様がきちんと判断できる目を持っていることを願うのみです。

『これじゃダメだ。』と本当にがっかりした展示でした。

ちょっと愚痴になってしまいました。決して悪意があるわけではないので誤解のないようにお願いします。(^_^;)

とうわけで口直しに本日の1品です。

Untitled (Mylar), 2011 / Tara Donovan
Mylar and hot glue,

Tara Donovanは1969年ニューヨーク生まれのアーティストです。彼女は身の回りにある物質を利用して全く新しいものへと変換した作品を制作します。彼女は控えめな大量生産品の通常見過ごされがちな物理的特性を特定して活用することにより、まるで私たちの知覚習慣や先入観に挑戦している様です。

展示会に行くならこういう作品を見たかった。ご興味ある方は色々調べてみて下さいね。