こんにちは。S&Tの上村です。いよいよ今月10日から石塚由美子個展『ヘンシン』が始まりますが、S&Tへはなぜかその時期作品が目白押しで到着しそうです。😅

その中にイドリス・カーンの作品も2点ほど入荷しますが、すでに入荷前からお問い合わせを何件かいただいております。すごいことです。

ただ、うちで一度でもみたことがある方はその虜になるのはわかるような気がします。私もその一人ですが。彼は決して画像ではわからない魅力ある作品を作り出します。

『S&T気まぐれキャンペーン』もそんなイドリス・カーンにまつわるものですよ。こちらも到着はもう少し先になりそうですが。💧

おっと。これ以上は言えません。(笑)

補足で昨年イドリス・カーンのエディション25の作品がリリースされたのですが、こちらはすでに完売となっており入手できませんでした。残念。

『逃がした魚は大きい』とはいいますがこれも良かった。

それがこちら。

I hear. I think I hear, 2020 / Idris Khan
Wall mounted relief, comprising three printed acrylic panels mounted in custom-made aluminium cleats designed by the artist
Overall 65.5 x 7.0 x 50.0 cm
Edition of 25

めっちゃかっこいいです。画像ではわかりづらいのですが、これ、3枚のアクリル板が重なって一つの作品ができています。そして、その画像はただの点線ではなくて文字で作られています。彼の作品はこういうところが画像では伝わらないんですね。今回も逃がした魚は大きかった。😅

アート界では『逃がした魚は大きい』という言葉は日常茶飯事ですね。(笑)

皆さんは大きな魚は逃さないようにしっかりとアンテナを張ってピンときたらすぐにゲットして下さいね。S&Tにはしれっとそんな大物がありますよ。

また大物はそんな大したことありませんという顔しているので、それを見つけるのも皆さんの眼力であり、それもまたアートの魅力の一つですね。\(^o^)/

皆さんもS&Tへ大物を探しに来てみませんか?

【Idris Khan(イドリス・カーン)】
1978年 イギリス バーミンガム生まれ イギリス ロンドン在住
写真、ビデオ、彫刻を含む様々なメディアを通して作業しているカー ンの作品は、複数の画像を重ね合わせるという複雑なプロセスによっ て制作されています。 カーンの主題には文学、個人的および政治的歴史、音楽、宗教、特に イスラム教が含まれています。彼の作品は、ニューヨークのグッゲン ハイム美術館やイスラエルのテルアビブ美術館などの有名な美術館の コレクションになっています。 彼の世代の中で最も重要な作家の一人となっています。