こんにちは。S&Tの上村です。昨日突然お電話あり、たまたまいたので急遽いらっしゃって頂きましたが、あまり時間がなくて十分ご覧いただけなくて大変申し訳なかったです。😅

S&Tは基本的にご予約してからご来店いただいた方が、作品をたっぷりとご覧頂けるのであらかじめご予約下さい。そうじゃないといない時もあるので、わざわざ来ていただいて見て頂けないなんてことになったら私も夜も眠れないほど落ち込んじゃうので。(笑)

さて、落ち込む繋がりですが、このコロナ禍で『コロナうつ』なるものが増えているそうです。うつ病って簡単に誰しもが罹患するリスクがあるので別名『心の風邪』とも呼ばれているそうです。

ま、うつ病についてはあまりよくわかっていないらしいのですが、ストレスが一因であるとも言われていますよね。色々なものがものすごいスピードで流れていく現代では仕方のないことかもしれませんね。

そんなストレスにはやはりアートは欠かせないものになっています。アートセラピーなんていうものもだいぶ定着しましたもんね。そういう意味でもアートは日常に必要不可欠なものなんだと改めて気が付かされます。今でも時々アートは贅沢品だからという方いらっしゃいますが、そうじゃないんですよ。

昔ブログでもアートと認知症のプログラムについてちょっと書きましたが、良ければそちらもご覧下さい。

というわけで本日の1品です。お問い合わせはS&Tまで。

Floresta Negra #1, 2018 / Ruud van Empel
Archival pigment print
59 x 41 1/2 inches
Fom an edition of 7 + 2 APs

ブログでも何度かご紹介していますが、このオランダの作家Ruud van Empelの作品はデジタルコラージュによって作られています。出てくる人物や植物は全て実在のものではなくて彼の手によって作られたものなんです。彼の作品には常に魅力的なものと同時に不穏なものを感じさせる雰囲気が漂っています。落ち着かない気分になりますが、作品から目を離せなくなります。