こんにちは、S&Tの上村です。連日の暑さに参っちゃいますね〜。🥵

山形は夏は暑く、冬は寒いと言ってもこの暑さは尋常じゃないですね。皆さん体調管理をしっかりして頑張って下さいね。無理は禁物です。

さて、思わず笑っちゃったのがジョン・レノンが最初の妻に送った『卑猥な』ラブレターが競売にかけられたというニュース。

マッカートニーのいびきについての不満なども書かれているそうですが、よりリアルな内容が面白いですよね。それにしても『卑猥な』ラブレターって(笑)

7月9日のクリスティーズ・ロンドンで競売にかけられますが、その予想落札価格は30,000ポンド〜40,000ポンド。日本円にして約585万円から約780万円!!!!

とんでもない価格ですね😳

冷静に考えるとたった4枚のただの手紙です。(笑)

スターってすごいですね。

ビートルズファンの方はぜひチャレンジしてみてはいかが?

それよりも私が驚いたのが、同じオークションで出品されているガイウス・プリニウス・セクンドゥスの『博物誌』の予想落札価格。

なんと400,00ポンド〜600,000ポンド❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕

日本円で約7,800万円から1億1,700万円!

ビックリですよね。

思わずそっちの方が気になっちゃいました。(笑)

本や手紙もとんでもないことになるということですね。収集癖のある方はお気をつけ下さい。

というわけで本日の1品です。

Apollo 11 Splashdown. July 24th 1969, 2009 / Matthew Day Jackson
Screenprint on NASA emergency blanket with coloured thread
220 x 151 cm

NASAの緊急用ブランケットを下地にしているあたりMatthew Day Jacksonらしいこだわりですね。

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

S&Tでもおすすめの作家の1人ですね。

気になる方は遠慮なくお問い合せください。

それでは皆さん本日も良い1日を。