こんにちは、S&Tの上村です。ここのところいよいよ様々なことが重なり色々とバタバタしてきました。こうなると人には理解してもらえないストレスがかかってくるのは自分でもわかっているのですが、やっぱりマルチタスク苦手ですね。原始人です。😅
そんな時は皆さんどうしていますか?
私は叫びます。(笑)
さて、先日のクリスティーズのオークションは驚きましたね。マルレーネ・デュマスの絵画が1360万ドル(約19億7700万円)で落札されました!!!😳
これは最も高額で取引された存命女性アーティストの記録を更新しました。
すごいですね〜。
デュマス自身のこれまでの最高額はおよそ8億5300万円。この価格がいかに破格かわかるかと思います。
この作品はルベル・ファミリーのコレクションから出品されました。このルベル・ファミリーは、自身のコレクションから作品を手放すことがほとんどないことで有名です。実際、5000点以上のコレクションのうち、これまで手放したのは20点にも満たないそうですよ。
そういう背景も後押ししたのは間違いないですね。
すごいと言えばこちらも驚きました。
ハーバード大学ロースクールの図書館に複製として所蔵されていたマグナ・カルタ(大憲章)が、実は本物だったというニュース。
https://www.instagram.com/reel/DJrM4s5uJ5F/?utm_source=ig_web_copy_link
およそ80年間複製として所蔵されていたそうですが、この度それが原本だということがわかりました。
その購入価格にも驚きました。わずか27ドル50セント(現在のレートで約4,000円)だったんですって!!!
マグナ・カルタは皆さんご存知の通り現代の法律の基盤とも言われています。英国法における人権を定めた文書で、最古の人権宣言とみなされることが多いものですね。
英国議会のウェブサイトによると、この憲章は「国王とその政府は法を超越しないという原則を明文化した」最初の文書です。
それが4,000円は安い。(笑)
数奇な運命を辿って結局行き着いたのがハーバード大学ロースクールの図書館だったって、なんかロマンを感じますよね。
これが調べられもせず複製とされていた理由は分かっていないですが、調査に当たった教授のコメントが面白かった。
『販売時に誤って分類されたのは理解できます。1946年は誰もが疲れていたのです』
『1946年は誰もが疲れていたのです』は思わず笑っちゃいました。(笑)
中々洒落たコメントですよね。😆
歴史のロマンに触れ束の間癒された私ですが、私はミスしたり忘れたりしないように細心の注意を払って頑張ろうっと。
叫びながら。(笑)
それでは皆さん本日も良い1日を。