こんにちは、S&Tの上村です。昨日、オンラインのオークションをLIVEで見ていました。参加しているわけではなかったので、嫁に見てみるかと誘って一緒に見ていました。すると、嫁が思いのほかハマったらしく画面にかぶりついて見ていました。(笑)
美術品ではなく遺物のオークションでしたが、予想見積価格の10倍とか結構白熱していて私も驚きました!!!
すごい人気なんですね。美術品と同じくわからない人にはさっぱりわかりませんでした。😅
さて、私が今見たい展示の一つにサンフランシスコ近代美術館にて開催中のルース・アサワの大規模回顧展。
これは本当に見たいですね〜。9月2日までなのでさすがに厳しいですが、誰か行ってきたらマジで話を聞かせて欲しい。
サンフランシスコに行く予定のある方は強くオススメです。
見たい展示は相変わらず遠い。近くの美術館でやって欲しいものだといつも思いますが、日本ではさすがに無理かなぁ。😅
頑張れ日本。オリンピックの応援みたいになっていますが。(笑)
そんな海外での展示を尻目に、いよいよ8月5日から世界の隅っこでS&Tの展示がひっそりと始まります。それが先日からちらちらと告知している『トライアングル』展。フライヤーがつい先日出来上がってきました〜😆
ちょっと掲載用にしたもの画像載せておきますね。

実はこのフライヤーにもちょっとした仕掛けが。
それ以上はちょっと言えません。(笑)
全てが謎の展示ですが、足を運ぶ価値は十分にあると思います。
皆さんの驚く顔が早く見たい。
まずはスケジュール空けておいて下さいね。お盆中ですのでお休みの方もぜひ👍
というわけで本日の1品です。

Oil on canvas
181 x 134 cm
© Image courtesy of the artist.
もう皆さん一目で分かりますね。Rose Wylieの作品から。
ローズ・ワイリーは1934年イギリス生まれの画家です。ワイリーは、美術史や映画、漫画、カルト的なセレブリティなど、さまざまな視覚的ソースを用いて、大規模かつ広範に描かれたキャンバスを制作しています。創作過程における自発性を重視する彼女は、しばしばキャンバスの完成した部分にペイントやコラージュを施し、望ましい効果を追求します。このようなアプローチは、スケールのダイナミックな変化と多様な表面のテクスチャーを生み出しています。
彼女が世に出てきたのは70歳を超えてから。何かと年齢が話題になりますがそんなものどうでも良いと笑い飛ばされている感じがします。そんな彼女も今年は91歳なんですよね。
まもなくDavid Zwirnerで彼女の個展が終わりますが、こちらも見たいですね。
ルース・アサワもローズ・ワイリーも同じDavid Zwirnerの所属です。だから何だという感じですが。😅
もちろんS&Tにも何点かありますのでご興味ある方はお問い合わせ下さいね。
それでは皆さん本日も良い1日を。