こんにちは、S&Tの上村です。連日、某おじさんアイドルの話題でもちきりのメディアですが、そんな事より”独身税”(通称)についてもっと騒げよとモヤモヤしている今日この頃です。

それにしても一体この国はどうなっているんだ💢

政治家は選挙のための政策なんてしないと言いながら2万円ばら撒くし、年金改革は法改正など時間がかかるからやらないというし、意味不明ですよね。

そんなの時間がかかるのは仕方ない事。さっさと着手すればいいじゃんね。じゃいつ手をつけるんだと私は思います。😓

政治家の皆さん、あなた達の意味のわからない収入減らせばかなりの増収になるんじゃないか?

そもそも一体いつ国家議員減らすんだ?

ボヤキが止まりません。😭

そんな話はしたくないのですが、あまりにもひどすぎてついつい日本の将来を憂いてしまいます。

そんな事はさておき、海外からは訃報が。ニューヨークを拠点とする写真家のRosalind Fox Solomonさんが23日亡くなりました。

享年95歳でした。

彼女はニューヨーク、アメリカ南部、ラテンアメリカ、日本など、様々な場所で写真を撮り続け、日常の謎を白黒写真という自らが選んだフォーマットに凝縮させたことで知られていました。彼女の無気力なイメージはダイアン・アーバスのそれとよく比較されました。

彼女は30代後半に写真という天職を見つけました。師であるリセット・モデルは、彼女の大胆さと自信を後押ししました。カメラを手にすることで、彼女は独自の視点で人生を見つめることができました。

彼女の作品は、突き進むような好奇心によって特徴づけられていましたが、他者への思いやりもまた、彼女の作品シリーズ「エイズ時代の肖像」(1988年)に見られるように、特徴的なものでした。90代になっても、彼女は新しいことに挑戦し、期待を裏切ることを恐れることなく、新作の制作とアーカイブ作品の見直しを続けました。昨年(2024年)、彼女は『A Woman I Once Knew』を出版しました。これは、文章と自画像(ヌードを含むものが多い)を収めた大胆な作品集で、文章と画像を通して自己発見と啓示の力強い記録となっています。

彼女はこの作品集について「ある意味、これは私の人生の全て、そしてかつて私が知っていた女性についてです。これらの自画像を、その後どうなるかなど考えずに描きました。それは常に自分自身とコミュニケーションをとるための手段だったのです。」とインタビューに答えています。

それにしても最後まで意欲的に取り組み続けて亡くなるなんて本当に頭が下がります。サボることばかり考えている私は見習わないといけないなと恥ずかしくなっちゃいますね。😅

インスタの写真がとても素敵な彼女もきっと天国で写真を撮り続けいていることでしょう。

Rosalind Fox Solomonさんのインスタより

ご冥福をお祈りします。

彼女の昨年の作品集『A Woman I Once Knew』は私まだ見ていなかったので買ってよく見ようと思います。

しばらくはS&Tへいらっしゃったお客様とは彼女を偲びながら、日本の将来について話が盛り上がりそうです。

それにしてもRosalind Fox SolomonさんといいRose Wylieといい幾つになっても精力的に活動している人たちの姿をみると励みになりますね。

死ぬ瞬間までこんなふうに精力的に頑張りたいものです。

それでは皆さん本日も良い1日を。