こんにちは、S&Tの上村です。暑さのせいで気がつかないウチに脱水症状に。熱中症にならないように気をつけないといけませんね。こまめな水分補給といいながらも歳をとると自分が脱水していることにも気がつかなくなるとか…😅
気がつかないウチに死んじゃわないように気をつけないといけませんね。
死んじゃうといえば海外からはこんなニュースが。
ノーベル賞文学賞受賞者のエルフリーデ・イェリネクさんがドイツ語メディアに訃報のデマを伝えられました。
ここまでなら有名人は大変だということで終わるのですが、今回で2度目ということ。(笑)
ご本人もご立腹で『また? 私が死んだのはこれで2度目だ。昨年も、そんな話が出た。だが、私は生きている』と語っています。
デマを発信したのは、ドイツの出版社ローボルトのオーストリアの子会社を装ったXアカウントだそうです。安易に信じちゃいけませんね。
Xね…😅
昨今はネットの話題だけでなくメールも何もかも信用できないので大変です。連日のように大手の会社を名乗ったメールも大量に届きます。また、警察からの電話で詐欺がなんていう事もあるので対面の電話すら信用できません。
一体どうやって何を信じれば良いのか。大変な時代になってきたものですね、😅
皆さんはどんな対処していますか?
私は死亡のデマが出るほど有名じゃないので良かったです。(笑)
というわけで本日の1品です。

CONCRETE, CERAMIC, BRICK, THUNDER EGGS, GLASS, STEEL
216.5 × 197.2×117.5 cm
マシュー・デイ・ジャクソンの巨大な彫刻「ピエタ」は、ミケランジェロの15世紀の象徴的な傑作「ピエタ」へのオマージュです。クイーンズ美術館所蔵のミケランジェロのオリジナル彫刻の石膏像をジャクソンがスマートフォンで撮影した画像にインスピレーションを得て制作されたこの作品は、この古典芸術の真髄を捉えています。
彫刻を制作するにあたり、まず、Quarra Stone社は、彫刻の核となる鉄骨構造を囲む巨大な型枠を製作しました。色分けされた層構造を用いることで、アーティストがニューヨーク市内各地から集めた瓦礫、残骸、廃棄物などの骨材を慎重に配置することが可能になりました。コンクリートが固まると、型枠は慎重に取り外され、彫刻の原型が現れました。
続いてロボットによる切削が開始され、トイレ、レンガ、雷の卵、ガラスといった埋め込まれた物が徐々に露出しました。熟練したQuarra Stone社の手仕上げチームと協力し、ジャクソンは、望ましい芸術的効果を得るために研磨と研削が必要な彫刻の特定の部分を綿密に特定しました。
ジャクソンはこの彫刻を「現代の化石、理想の記念碑」と呼んでいます。
どの作品についてもですが、彼は一つ一つの作品にかなり綿密な計画と時間をかけます。以前入荷した版画作品の制作についても刷り師のクリスからそのこだわりと使われた年月について聞いた時は本当に驚きました。
S&Tでも最近ご紹介することがまた増えていますが、実は誰にも見せていない作品を持っています。タイミング見てご紹介できる日が来るのか来ないのか?
もちろんこれはデマではありません。(笑)
彼の作品については遠慮なくお問い合わせ下さい。
それでは皆さん本日も良い1日を。