こんにちは。S&Tの上村です。昨日は石塚さんの個展最終日でした。お天気にも恵まれたくさんのお客様にご来場頂き石塚さんも大忙し。終始嬉しそうにしていたのが印象的でした。今年の彼女の飛躍を予感させる素晴らしい個展でした。ご来場の皆さんありがとうございました。

今年はもしかしたらあちこちで石塚さんの作品を見ることになるかもしれませんね。皆さん応援よろしくお願いします。4月には地元の若手の展覧会SUBACOが開催されそちらにも展示するそうですよ。石塚さんの作品のお問い合わせはS&Tまで。

さて、一つ終わればまた一つという感じですが、今年もきっとこんな感じでバタバタと時間が過ぎていくのでしょうね。私の近くでもクラスターが発生しコロナもスケジュールも全く読めませんが流れに身を任せ頑張っていこうと思います。😅

ちなみに私は接触していないのでご心配なく。

さて、2月11日からほぼ日とキタンクラブが共催し、カプセルトイをテーマにした展覧会「大嘘博物館 カプセルトイ2億年の歴史」が渋谷パルコ8階の「ほぼ日曜日」で開催されます。

展示場には、約10台のガチャマシーンを設置。入場料と引き換えにオリジナルコイン10枚を配布し、ガチャマシーンを回しながら進む仕組みになっているんだそうですよ。

この話題を知った時に石塚さんの迷走時代を思い出しました。

知る人ぞ知ることですが、実は過去に石塚さん何を思ったのかガチャマシーンを購入し、自分の作品をガチャマシーンに入れ色々な会場で200円で販売していたことがあるんです!!!!!

初期のアートショップでも一度出てきた時はビックリしました。約1名に大好評で何度も嬉しそうにガチャのハンドルを回していたのを思い出しました。(笑)

今はありませんのでお問い合わせはしないで下さいね。😅

というわけ本日の1品です。

National Anthem (Oakland Raiders), 2019 / KOTA EZAWA
watercolor
35.2 × 60.6 cm

だいぶ前からご紹介したかったのですが中々機会がなかったアーティストです。

KOTA EZAWAは1969年、ドイツ、ケルン生まれのアーティストです。彼は、最近の歴史や大衆文化からの画像やイベントを再現するアニメーションビデオ、スライドプロジェクション、ライトボックス、コラージュ、プリントを制作しています。

彼自身が「動く絵画」と表現したエザワの作品は、歴史とポップカルチャーの両方の出来事の導管として機能し、それらを個人的な記憶や経験に変換します。彼の作品は、形や内容を最も基本的な要素にまで減らすことで、イメージの特異性を超越してより普遍的な領域に変える能力を持っています。

彼のイメージは、様式化されたキャラクターと風景、平らな色の平面、幾何学的な形が特徴です。

彼の作品はメトロポリタン美術館をはじめとしたくさんの美術館に収蔵されています。

非常に興味深い作家の一人です。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。