こんにちは。S&Tの上村です。先日湯浅 克俊さんの作品を納めさせていただいたお客様より展示の様子をご連絡頂きました。作品はこれ。

Quadrichromie / 91cm x 180cm / Water-based woodcut on paper

こちらの作品は先日もブログでも書きましたが、横浜美術館などで2018年に開催された『Monet’s Legacy(モネ それからの100年)』に出品されたものです。作品も経歴も申し分ないですね。

お客様がどんな風に飾ったかというとこんな感じだということで写真を送って頂きました。\(^o^)/

作品を飾ったところ。〜お客様より

ちなみにここ、どこだと思いますか?

なんと!お客様の会社の社員食堂だそうです!!!!!

結構大きな作品ですが小さく見えます。広い上におしゃれ!!!!

家具も非常に素敵ですよね。こんな社員食堂のある会社ならいっぱい働いちゃいますよね。(笑)

アートを上手に取り入れている良い例と言えるでしょう。

それにしても素敵です。(⌒▽⌒)

皆さんも作品を飾る際のご参考にしてみて下さい。

私のいる山形でもこういう会社がたくさん増えてくれるといいなと日々活動しています。😀

久々に実際の展示の好例でした。

というわけで本日の1品です。

Bruise Painting “Body and Soul”, 2021 / Rashid Johnson
oil on linen
243.5 x 400.7 x 6.4 cm

Rashid Johnsonhは1977年アメリカ生まれのアーティストです。彼はワックス、木、鋼、真ちゅう、シアバター、セラミックタイル、本、レコード、VHSテープなどのさまざまな日常の素材を扱う彫刻家であり写真家です。

彼は、ヨーゼフ・ボイス、ジョセフ・コーネル、デビッド・ハモンズ、カシミール・マレーヴィチなどの作品にインスピレーションを得ています。

ポストブラックアートムーブメントとしばしば同一視されるジョンソンの作品は、個人的、人種的、文化的アイデンティティの問題に取り組み、神秘主義と宇宙学の問題に拡大しながら、アフリカ系アメリカ人と美術史に基づいた歴史的および物質的な統合を生み出します。

彼はシカゴ現代美術館で彼の最初の個展を開催しています。ホイットニー美術館、デトロイト美術館、コーコラン美術館などたくさんの美術館に所蔵されています。

本日ご覧いただいているのは9月18日から展示される『Black and Blue』という企画展の中からの1品です。見に行けるものなら行きたいですよね。