こんにちは。S&Tの上村です。先日花を買いに行った時にうちのハイビスカスの話題に。その花屋さんでは結構気難しくあまりお取り扱いしないということでした。うちのハイビスカスは特別何もしていないのですが今も咲き続けていますよ。どういうことなんでしょうね。(笑)

さて、ここ最近ドタバタしていたのでたまっていた仕事を片付けていました。オークションもビットしっぱなしなので当然落札できるはずもありません。😅

私が狙っていた作品が結構安く海外で出ていたので一応ビットしていましたが結果を見るととんでもない金額になっていました。これではライブで参加しても落札できませんでしたね。やっぱりいいものは高い。

その隙間を縫ってできるだけ良いものを安く皆さんに提供できるように日々奮闘しているんですよ。\(^o^)/

ご紹介したいものもたくさんたまっていて困っちゃいます。😅

というわけで本日の1品です。

Blushstrokes(dandelion field), 2014 / Analia Saban
Gelatin silver print on resin coated paper and canvas
121.9cm x 304.5cm x 4.1cm

1980年ブエノスアイレス生まれの作家です。2000年代初頭からロサンゼルスを拠点に活動しています。彼女の作品は、芸術、素材、テクノロジーの歴史を同時に掘り下げながら、これらの伝統的なカテゴリーを複雑にし、それらの定義を書き直す、独創的な新しいハイブリッド形式を構成します。

彼女のアプローチは複雑かもしれませんが、彼女が採用している画像は、日常の家庭のオブジェや建築に関連していることがよくあります。

2016年に織機を手に入れてからはキャンバスに絵の具を塗るのではなく、乾燥したアクリル絵の具の膨らんだ「糸」をリネンと一緒に整然と織り、絵の具とキャンバスが文字通り絡み合った作品を制作しています。

彼女の織物の作品を見ていて先日オープンしたY&ギャラリーにも展示されている山口英夫さんの作品を思い出しました。考え方も山口さんの作品に共通の部分があることに驚きました。

もちろん二人に面識は全くありません。彼女より遥か以前に織機を使って作品を制作している山口さんの凄さを改めて実感しました。

Analia Saban、山口英夫さんの作品のお問い合わせはもちろんS&Tまで。

山口さんの作品はY&ギャラリーにてご覧頂けます。