こんにちは。S&Tの上村です。昨日友達と話をしていると健康の話題に。あちこちガタがきていてお互い気をつけないとヤバいねと。もうそんな歳であることに地味〜にショックを受けます。😅

さて、最近レオナルド・ダビンチの名画「サルバトール・ムンディ」(世界の救世主)の複製画が、イタリア警察によって回収されたという話題が飛び込んできました。本物の「サルバトール・ムンディ」は、絵画の史上最高額で落札されて話題を呼びましたね。なんとその価格は絵画としては史上最高額の4億5030万ドル(現在のレートで約467億円)!!!!!

この「サルバトール・ムンディ」は色々曰く付きで、オリジナルの「サルバトール・ムンディ」も一時は複製画とみなされわずか45ポンドで売られたこともあったんだそうですよ。驚きです。

その時買いたかったですね。(笑)

今回、回収された複製画はダビンチの弟子のジローラモ・アリブランディの作だと有力視されている作品。2019年に短期間ローマへ戻った際には、「ファルネジーナ荘」での展示用に貸し出されました。

警察は作品が盗まれた具体的な時期を明らかにしていませんが、美術館側の報告によると20年1月の時点では手元にあったといます。ちょうどローマでの展示から返還されたころでした。

オリジナルも2017年の落札以来、公の場に登場していません。アブダビにある美術館「ルーブル・アブダビ」が同作を展示すると発表したものの、18年に予定されていた大掛かりな除幕式は説明なしで延期となっています。

ん〜!謎ですね。

複製画もオリジナルもとにかくお騒がせな作品です。😅

1950年代に描かれたと見られる複製画
オリジナル版の「サルバトール・ムンディ」

歴史あるアートにはこんなミステリーもついて回るんですね。こういうのもアートの楽しみの一つですね。o(^_-)O