こんにちは。S&Tの上村です。昨日小学校をリノベーションしているところにお邪魔してきました。目的は中にあるカフェのチーズケーキ。かなりピンポイントですが。😅

何も予備知識もなくフラッと立ち寄ったのですが、思った以上に居心地のいい空間でした。そしてチーズケーキも食べたことのない食感と味で堪能しました。

全く期待していなかったのですがアート関連のイベントや書籍もたくさんあり結構センスの良い空間でしたよ。

カフェには他にもたくさんのメニューがありどれも美味しそう。今度は何を食べようかな。(笑)

最近は皆さん非常にセンスが良くなってきていて、素敵な空間が昔よりも街に溢れているように感じます。それでもまだまだアートを飾ったり購入したりすることには抵抗のある方が多いのはなんでなんだろうと不思議に思っちゃいます。

よく『お金がないから買えない。』ということも耳にしますが、ないわけではなく優先順位が低いんだろうなと思います。だってアートなんて予算に合わせていくらでも買えるんですから。

ただし、いいなと思う作品は大抵高いですけど。(笑)

センスの良いお宅にお邪魔すると必ず素敵なアート作品が一つや二つ自然に飾ってあるのを目にすると思います。そんな風にお家にぜひアート作品を取り入れて下さい。そうすると今までと違った視点で物事が見えてくるかもしれませんよ。

また、お子さんがいらっしゃる方は尚更取り入れた方が良いでしょう。子供の将来の方向性がだいぶ違ってくるという統計も出ているんです。

これまでも何度も言い続けていますが、アートが生活必需品だというのは間違いのないことです。しかし、これは自分で実感しないとわからないことでもあります。ぜひ生活にアートを取り入れて下さいね。

どうしていいかわからないなんていう方はご相談下さい。いつでも相談にはのりますよ。\(^o^)/

というわけで本日の1品です。お問い合わせはS&Tまで。

DEXTER (デクスター) / 平野 千明
Size 1100×700mm
Method paper (cut out)

S&Tやアートショップ でもすっかりお馴染みの平野千明さんの作品です。

”現代型進化論” 人は動物の中で唯一自然を破壊することで新しい価値を創造しました。昆虫は1億年の 年月をかけて自己の体に羽を手にいれましたが人間は破壊と創造を繰り返すことで外 部に新たな価値を求めました。創りあげた価値は壊され、すぐに新しい価値への転換 がはじまります。これが人間の選んだ新たな進化の形です。2020年、東京の街を見上 げると機械文明が生んだ建造物が乱立しています。まるで街自体が意志をもったひと つの生命として荒々しく息をしているように映ります。限られた区画の中で膨張し存 在意義を変革し続ける生物。ダーウィンの言葉を借りるのであれば一度、変異を生じ 始めた生物は留まることなく変異を繰り返すのです。完成することのないその姿には たしかな美しさが内包されています。無機物の集合体でありながら漲るエネルギーの 放出。白と黑の重なりにより生まれる造形を通じ人間が起こした進化の姿を表現して おります。 ー平野 千明

9月から心機一転のスタートをした彼の第一弾の作品になります。原点回帰とも言えるこの作品ですが、これまでになく緻密に作り込まれています。切り絵というのもなんとも魅力的ですね。この作品は9月末まで購入希望者を募集しています。応募者多数の場合は抽選になりますのでご了承ください。また、この作品に因んだエディション作品も同時リリースしていますのでご興味ある方はお早めに。

実物をご覧になりたい方は以下のスケジュールで展示致しますのでご連絡下さい。完全招待制になっておりますのでご注意を!!!

会期: 2020年9月26日(土) 11:00-19:00
会場: TRiCERA MUSEUM 東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル